「熱くてかっこいい変態」描写には定評のある小野寺浩二による、
インドのスポーツ・カバディを題材とした漫画。
本作品も主要なキャラは、バカか変態か、もしくはその両方か、という人物がほとんど(ヒロインも含め)。
当然というか、カバディのルールなんてまったく知らなかったが、
一応、最低限のルールや競技の流れについては言及されている。
というか、カバディという競技のルールや特徴の説明自体が
ひとつのネタになっているので、知らない方が楽しめるかも。
(カバディ経験者らしき人のネット書評などを読む限り、ポイントはちゃんと押さえているらしい?)
萌え要素は皆無、全編通してひたすらバカバカしい展開が続くが、
むしろそれが新鮮な気分になる。
理屈抜きの熱さでトラブルを解決(悪化?)していく気持ちよさは、
当然意識しているであろう『逆境ナイン』の他、『ムダヅモ無き改革』にも似てるかもしれない。
物語はスピード感がありつつも序盤という感じで、
大風呂敷を広げつつ次巻へのヒキになっている。
「息切れしないでいけるのか?」という心配も含めて続きが気になる。
単純に笑えるorツッコミを入れる系の漫画が好きなら気に入ると思う。
読み終わった後、試しにカバディやってみたいと思ったけど、
どうすればいいのかわからないw