この言葉(出典はシュリーマン)がこの本の全てを物語っているといえるでしょう。
何も歴史は魏・呉・蜀や戦国時代、そして近代史だけの物ではありません。いろいろな文化にも歴史があり、それを真摯に学ぶことは決して無駄なことではないのです。
この本(いや、教科書かもしくは講義資料と言うべきか)は、今は亡き仲谷教授の遺していった貴重な研究資料なのです。歴史を学ぶことは果たして役に立たないことなのでしょうか。
いえ、そんな事はありません。中学、高校の時に習った歴史は、この本を読むことで「ああ、決して無駄ではなかった」と思えるはずです。