具が野菜だけなのに、こんなにバリエーション豊富な麺レシピがあったんだ〜と目から鱗、でした。野菜だけのレシピって、どうも淡白すぎたり、さっぱりすぎてパンチに欠ける、という印象がありませんか?私も野菜は大好きなんですが、どうもそういったレシピ本で、これ!というものになかなか出会えずにいました。
カノウユミコさんは『日経Health』の記事で何度かレシピを拝見したことがあって、とても味わい深い、プロらしいひとひねりのあるレシピを提案されていたので(さすが料理店を営んでいるだけのことはある!)、以前から気になっていたのですが、このレシピ本はほんとに買ってよかったと思っています。
最初に作ったのは、豆腐とピーマンのジャージャー麺。豆腐の代わりに周りの皮を削った厚揚げを使ってみました。ピーマンも椎茸もたっぷり入れたのに、椎茸嫌いの娘が全く気がつきませんでした。豆腐をひき肉代わりに使っているのですが、肉よりも味のしみがよく、煮込まなくても短時間で出来上がります。
もう一つ、ごま豆乳汁麺も作りました。これは秋のレシピなのですが、夏向けに汁を冷やしてそこにいためた具を加える形で作ってみたところ、子供たち大絶賛!無調整の豆乳なんて子供はあまり好きじゃありませんよね。それが汁を全部ごくごくと飲んでくれました。牛乳を使うよりも淡白臭が少なく、さっぱりしているので飲みやすいですね。
野菜だけでは淡白になりがちなレシピに、ショウガやネギなどの香味野菜をうまく組み合わせて味に深みを出しています。メインは麺でありながら、決してさっぱりしすぎない、だけど体が喜びそうなおいしいレシピがたくさんです。レシピが季節ごとに分類されているのも、野菜の旬がわかっていいですね。