今年は、自分の好きな女性歌手が活躍した、嬉しいチャートアクションがたくさんあった年だった。
Katy Perryは2ndからカットされたシングル3曲が全部1位を獲得したこと。
P!nkがベスト収録曲で二度目のシングル1位を記録できたこと。
Rihannaがニューアルバムからのシングル2曲が1位を記録したこと。
Taylor Swiftが1週でアルバムを109万枚も売上げたこと。
そして、このKe$ha。
1番嬉しかったのが、個人的にデビュー前からずっと応援していたKe$haのデビューシングルTik Tokが初登場89位からじわじわ上昇、そして9週連続1位を記録するまでに至り、果てには今年1番売れたシングルとなったこともその一つだ。
デビューアルバムAnimalはSusan Boyleを押し退け初登場1位、そこから切り取られたTik Tok以外のシングル3曲もすべてTOP10圏内を記録。
じわじわときていたエレクトロブームが、ガガやBEPの影響によってメインストリームで爆発し、その波に上手く乗ってデビューを果たしたKe$ha。そのド派手なスパンコールにビリビリにやぶいた編みタイツ、トレードマークのドルマークで世界に自分を印象づけた彼女。本国アメリカ意外の国々でのチャートアクションやラジオでのオンエア回数、ダウンロード数…彼女が成し遂げた偉業は両手だけでは足りないはず。
そして、このCannibal。
アルバム自体は初登場15位と勢いは弱めではあるが、先行シングルWe R Who We Rは初登場1位を記録してしまうほど。
まったく年の始めから終わりまで、キチンとKe$haの年として締めくくるなぁ、と思わせられる。
Tik Tokの強化版のような印象のこの歌は、まるで世界中がダンスフロアになったかのようなスケールの大きなトラック。
Sleazyはクセのある曲で、Ke$ha独特のラップを上手くサウンドと波長を合わせたような面白いナンバー。
そしてタイトル曲のCannibalやBlowなど、1回聴けばもう歌えるようなキャッチーでポップな楽曲が並んでいく(この辺りの曲はあまり大きなチャートアクションは見られずですが、曲としては面白い曲ばかりです)。
そしてKe$haの人生を象徴するかのようなCrazy Beautiful Life。愛とパーティーに生きる彼女の思いを、彼女らしい楽観的なエレクトロサウンドに乗せた佳曲。
アルバムの印象としては平均的にはポップで軽快に弾けた前作よりは弱めではあるけれど、個々の楽曲の完成度や、時代の流れ、自分のスタイルを掴んでいる感はこっちの方があるような気がします。味のある曲が多いのも、断然こっち。
でもCUNext Tuesdayは1stの国内版にあったから入れなくてもいいかな…
それなら、Miranda CosgroveがカバーしたDisgustingや、Ashley TisdaleとコラボしたBoy Like Youや、先輩Katy Perryとの共演True Love、K-POPグループの少女時代に提供したRun Devil Run…代わりに入れて欲しかった曲はいっぱいあった。
それにこのエディションって一体どうなんだろ…
ガガのときも思ったけど、EPだけじゃ曲少ないから1stもくっつけちゃおって考えなのかな?
こういうことするレコード会社って、どこも1stを持ってる人間の気持ちってのを考えないんだろうか。
またガガみたいにあとからEP+DVDのエディションが出そうな予感はかなりする…Your Love Is My DrugとTake It Off、We R Who We Rのビデオを付けて。
そこだけが本当に唯一残念な点なので、星を−1で。
でもこれ、アルバムとしては買う価値アリです。
Ke$ha入門する方は迷わずどうぞ!
対訳のいらない方は、輸入版にCannibalのみでの発売があるのでどうぞ!
1stを持っていてCannibalの対訳もどうしても欲しい方は…仕方ないです。買ってください。
自分もその1人なので(笑)
それかDVD付きを待つのみです。
オススメです!