幼い頃から誰かの気配を感じていた中学生・藍(あい)は、
迷い込んだ異世界で母親によく似た少女・すずろと出会う。
彼女こそ両親の本当の子供で、自分は異世界の出身で、
母親のお腹の中で二人が入れ代わったのだと知った藍は!?
不思議な縁(えにし)で結ばれた少年と少女の交流を描いた、
紺野キタのチェンジリング・ファンタジー!
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最も参考になったカスタマーレビュー
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
陰鬱、癒し、不思議が同居するファンタジー漫画,
By あいぞめ空 "うつほ" (東京都文京区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: カナシカナシカ (ウィングス・コミックス) (コミック)
少年漫画のようなワクワク感少女漫画のようなドキドキ感 この本はそういう感覚を味わいたい人にはオススメ出来ません。 「陰鬱」、「癒し」、「不思議」が同居するこの奇妙な雰囲気は、間違いなく人を選ぶと思います。 「ひみつの階段」のように明るく郷愁的なファンタジーや、 「知る辺の道」のように清澄で英国小説みたいなファンタジーを期待している人は、結構もやもやした感じを受けると思います。 (※西尾維新の『偽物語』を読み終えた感覚に似ている) 本作には紺野キタが短編集で時折見せる「黒い部分」が所々散りばめてあるので、著者の短編集が好きな人にはオススメです。 著者の作品を未読の方なら、先に「ひみつの階段」か「知る辺の道」、「つづきはまた明日」を読むことをオススメします。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
現代和風妖精譚,
By さかなや (宮城県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: カナシカナシカ (ウィングス・コミックス) (コミック)
ひみつの階段以来のこの作者さんのファンです。なので多少の贔屓目はご容赦を。 この作品は取り替えっ子を取り扱ったファンタジーです。 向こう側の国や 産まれなかった子供等々 ファンタジーが好きな人なら引っかかるネタ満載です。 この作品を読むと 日本の民話とヨーロッパの妖精譚には 共通点が多いのだと あらためて認識させられます。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
心に染み入る作品,
By
レビュー対象商品: カナシカナシカ (ウィングス・コミックス) (コミック)
日常に違和感を覚える主人公が、非日常に足を踏み入れてしまう。異世界との行き来の中、出逢った迷い子のすずろや、 異界の者とのふれ合いを通して、その世界に戸惑い、悩み、 自分の居場所に至る道程を淡々と描いたファンタジー作品。 派手なアクションとかは無縁。 その物語の中で、ゆったりとした時間の流れを感じた。 大きな感動こそ無かったが、心に染み入る良い作品だった。
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