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カティンの森 [DVD]
 
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カティンの森 [DVD]

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登録情報

  • 出演: マヤ・オスタシェフスカ, アルトゥル・ジミイェフスキ, マヤ・コモロフスカ, ヴワディスワフ・コヴァルスキ, アンジェイ・ヒラ
  • 監督: アンジェイ・ワイダ
  • 形式: Dolby, Widescreen
  • 言語 ポーランド語, ドイツ語, ロシア語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: アルバトロス
  • DVD発売日: 2010/05/07
  • 時間: 123 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (36件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B003ACSQ24
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 31,661位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容(「Oricon」データベースより)

1939年9月1日ドイツに、17日にソ連に侵略されたポーランド。そして、捕虜になった約15,000人のポーランド人将校が行方不明になるが、後に多くの遺体がカティンで発見される。タブーとされてきた“カティンの森事件”の真実を、将校たちの姿と彼らの帰還を待つ家族の姿を通して描いた衝撃作!将校たちの、国家への忠誠と、家族への愛の狭間で引き裂かれる思い。人々の運命は戦争によって翻弄され…。

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(以下、作品の結末シーンに関わる記述がございます。未見の方はご注意下さい。)

幸運にも東京の岩波ホールでこの映画を鑑賞することが出来たが、ラストの余りに機械的な連続虐殺シーンの後、荘厳なレクイエ
ムと無音のエンドロールが流れ再び会場に明かりがついた時、自分を含めた観客者ほぼ全員が凍りついていた。観客は帰りのエ
レベータの中、内輪同士ですら誰も口を開こうとしなかった。自分も身内と観に来ていたが衝撃で思考が停止してしまい、会場から
表へ出てもしばらく話すことが出来なかった。映画館に行きこの様な一種異様な空気を体験したのは初めてであり、恐らく生涯忘れ
られない日になると思う。

作品中のあるワンシーンより…ドイツ軍に変わり旧ソ連軍の支配に置かれることになったポーランド。身内を「カティンの森事件」で
殺された一人の女性が彼の為に墓を建てるが、その墓石に刻まれたある文句がきっかけで、彼女は連行される。その取調べ中彼
女が発した一言が今でも脳裏に焼きついている。「ねえ、私たちはどこの国の人なの?」。恐らく旧ソ連軍への非難の言葉というよ
りも、事実上母国を失ったポーランド人のアイデンティティの喪失から自然と口に出た言葉なのだろう。

ちなみに岩波ホールの観客層はほぼ全員が中高年層の方々だった。30代の自分ですら最も若い観客の一人だったかもしれない。
はっきり言って救いは全く無い作品だが、少なくとも自分が作品から得たものは大きかった。是非自分と同世代やより若い世代の
方々にこの作品を観てもらい、事件の衝撃を共通の体験として分かち合いたい、そう思わせてくれたかけがえの無い作品だ。
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64 人中、57人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
歴史そのもの 2010/3/30
リアリズムを追求した硬質な作品です。検閲の厳しかった時代にはメタファーを多様したことで知られる監督ですが、この作品では、包み隠さず処刑の場面を写しています。
数分前まで日記を書いていた人間が、刹那にして無機質な塊となって積み重ねられていく場面には言葉を失いました。

点数をつけて評価するのもおこがましい、映画というより、歴史そのもです。
このレビューは参考になりましたか?
30 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
物語はアンジェイ大尉とその妻アンナとその娘ヴェロニカ,大将とその妻子,ピョトル中尉とその姉妹の3つの家族を機軸に進んで行きます。さらにアンナの兄カジミェシュとその妻エルビェタとその子供たちの話も絡んでくるので,やや錯綜していて,特に後半部分は理解しにくいです。

映画の冒頭で,ポーランドに侵略を開始した独ソ両軍に東西から追いつめられ,ドイツ占領地域の住民が東側に,ソ連占領地域の住民が西側に逃げようとして,橋の上で遭遇する場面が,独ソによる「第4次ポーランド分割」の実情をよく物語っています。ソ連軍がポーランドの赤と白の国旗を綺麗に2つに引き裂き,赤の旗のみを赤軍の旗として掲げる場面も象徴的です。

ワイダ自身は,この作品に映画監督としての自分の全てを集約したかったのでしょうか。例えば,物語の後半には,ワイダの初期の代表作に少しアレンジを加えて凝縮したようなショートストーリーが展開されます。また,ピョトル中尉の妹であるアグニェシュカをワルシャワ蜂起の生き残りとしていることも,ワルシャワ蜂起を描いたワイダの別の代表作をすぐに連想させます。

多くの人物が登場しますが,私にとって最も印象深かった登場人物はイェジです。イェジは,同僚が虐殺されたことを知らないまま,ソ連の傀儡政権であるルブリン政権の軍隊に編入された上,「カティンの嘘」をでっちあげるための証人にまで仕立て上げられ,昔の仲間からは殺人者の片割れとして白い目で見られ,悩み苦しむことになります。イェジこそが,戦後ポーランドの苦悩を最も表現している姿に思えましたし,他方,多くのイェジがいたおかげでポーランドという国家がどうにか無事,東欧革命まで存続し,今日まで至ったように思います。

それにしても救済のない終わり方です。例えば最後の場面が東欧革命やゴルバチョフ元大統領の映像であれば,だいぶ印象は違ったでしょうに。
あえてそのような終わり方にさせないところに,ワイダの並々ならぬ強い思い入れを感じます。
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ここでの評価が高かったので見てみました。
原作も読まず、あまりこの事件の背景知識も乏しく見たのですが、正直言って... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: Fairarms
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■人が、同じ人に虫けらのように殺される絶対零度の殺戮の現場。
ドイツとソヴィエトのポーランド解体は、まさに民族の解体、... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: private231
役者の立ち居振る舞い
物語については、既にたくさんの人たちが言及されているので、
そちらを参照してください。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: しまったか!
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