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カッコーの巣の上で スペシャル・エディション [DVD]
 
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カッコーの巣の上で スペシャル・エディション [DVD]

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登録情報

  • 出演: ジャック・ニコルソン, ルイーズ・フレッチャー, ウィリアム・レッドフィールド, ダニー・デビート
  • 監督: ミロス・フォアマン
  • 形式: Color, Dolby, Limited Edition, Mono, Widescreen
  • 言語 英語
  • 字幕: 英語, ポルトガル語, 日本語, タイ語, スペイン語, 中国語, 韓国語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • DVD発売日: 2005/09/02
  • 時間: 133 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000A0ZQE0
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 139,585位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

Amazon.co.jp

   オレゴン州の精神病院に、型破りな人間ランドルが送られてきた。仮病を使って刑務所を抜けだしたのだ。ランドルはなにかにつけて規律を乱し、ラチェッド婦長ら病院側と対立する。そしてついにランドルは患者を扇動した。
   1975年のアカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞と、主要5部門を独占した名作である。ランドル役のジャック・ニコルソンの演技は、「他のハリウッドスターがアマチュアに見える」と賞賛されたほどの名演だ。ことごとくランドルと敵対するラチェッド婦長にはルイーズ・フレッチャーが、ランドルの親友チーフにはウィル・サンプソンが、ほかダニー・デビート、クリストファー・ロイドなど、わき役に至るまで芸達者をそろえている。監督は『アマデウス』でもオスカーを獲った、チェコ出身のミロス・フォアマンだ。(アルジオン北村)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

"ミロス・フォアマンが監督を務める傑作ドラマ。特典にメイキングや未公開シーン集を収録した2枚組スペシャル版。“WHV 2枚組スペシャル・エディション 1,980円(税込)キャンペーン”。"

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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本編について

一般には全くなじみのない精神病棟が舞台。長い間、特殊な世界の特殊なドラマと思っていた。しかしチェコから亡命してきたM・フォアマン監督は脚本を読んで、「これは共産党政権下で暮らした私たちそのものだ。病院内で暮らす患者達の気持ちが良く理解できる」と述べるのを聞いて、この作品の普遍性に気付かされた。まさに目からウロコ。当然、それを知ってからは観る目が変わった。自由を奪われ規則に縛られ、人間性を奪われ命令のもとで暮らさざるを得ない、管理体制下の人間たちを描くことで、社会の不条理を問うドラマであって、単なる「精神病患者たちのドラマ」ではなかったのだ。

何度観ても最後の5分のシーンには感動させられる。友情とやりきれない悲しさ、そして本来ならそれらとは両立しないはずの自由賛歌、開放感。まさに不朽の名作そのもの。それが特典映像のみのディスクが加わってこの値段。中身と値段が全くつりあわない嬉しさ。

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By よしきち トップ1000レビュアー
この映画と、フェリーニの「道」ほど感動した映画はありません。

主人公マクマーフィが訴えていることは、
「自分の人生を他人に決められるのではなく、自分の意思で生きるということ」
「自分に自信を持て!ということ」

ある日、刑務所からふとした理由で精神病院に移ったマクマーフィ。
精神病院の患者たちは、ちょっとねじが外れたような連中だが
頑張れば社会復帰が出来そうな人間ばかり。
マクマーフィの眼にはそう映った。
しかし、彼らは、あえて病院に居続けることを良しとしていた。
婦長や病院側のいいなりになって、退屈な毎日を過ごすことを良しとしていた。

患者たちは自信を失っていた。
社会復帰するよりも、管理される方が楽に生きていける
自分で考えずに、他人に身を任せた方がわずらわしさを回避できる。
そんなみんなの姿がマクマーフィには腹立たしかった!

「なんでお前たち、こんな酷いところに自分からすすんで入っているんだ!?」
「お前たち、街を歩いてる連中と変わらないぜ!」
「俺は今日ワールドシリーズが観たい!だから日課を変えて欲しい!!
 自分のやりたいことは自分で決めるんだ!!」
「少なくとも俺は挑戦したぜ!いくじなし野郎共!!」

マクマーフィの大胆な行動・意見に、次第に患者たちは注目し、
行動を共にするようになる。
日課に逆らい、テレビを観てみんなで大はしゃぎをし
病院を抜け出し、釣りに行って楽しみ
バスケットの試合ではチーフが大活躍し、みんなで喜び合い、、
そう、患者たちは「自分のやりたいことをやる楽しさ・自由」に
目覚めていくのだ。
権力側(病院側)はそれを抑えつけようとする。
しかし、一度自由に目覚めた患者たちを、病院側はなかなか抑えられなくなる
しかして、権力側(病院側)は中心者(マクマーフィ)を攻撃し始める、、、

この映画が描いてるテーマは、ある意味エーリヒ・フロムの「自由からの逃走」
であり、それは、我々の日常社会にも警告を発しているものである。
快楽や便利さなどに慣らされて、権力側に管理されること・搾取されることに
気が付かず、怒ることを忘れてしまっている日本人。
自分で考えるよりも、回りの意見、上からの指示に黙って従うという習慣。
自分に自信が持てずに、どうせ自分なんか、という気持ちで生きている人々。
そういう我々の身の回りにある社会生活にも警告を発している作品、と見ることも出来る。

ちなみに、作品全体は比較的コミカルに進むので、テーマは重いですが、
暗い映画ではなく、最後まで楽しく見れます。
マクマーフィの意思を引き継いだチーフが脱出を図るラストシーンは何度観ても感動的!!
「生きることの喜び」に目覚めた人々の姿を描いた、感動と笑いがいっぱいの、名作中の名作です!!
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7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
特典について

ディスク1:本編をバックにM・フォアマン監督、製作のマイケル・ダグラスとソウル・ゼインツのコメンタリーが嬉しい。各シーンの苦労話や出来事は勿論だが、特にパーティーシーンでの登場人物についての逸話が興味深かった。Cast&crew,Awards は映像なしの英文字情報。

ディスク2:メイキング(47分)では、まず製作に至るまでの秘話から。次にキャスティングの秘話へと次々進む。今は皆年を重ねたスタッフや役者たちが当時を思いだしながら大いに語ってくれている。脚本のボーのコメントも非常に興味深かった。これ以上話すことはしないでおく。未公開シーン集(8種類/計13分)についてはその存在を大いに楽しんだ。

ジャック・ニコルソンはディスク1、2、共に「特典」には顔も声も出てこない。しかし当然ながら、彼についての様々なエピソードが満載である。立地な得点を見ることで見る目が変わること、確実。

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