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カッコーの巣の上で ― スペシャル・エディション [DVD]
 
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カッコーの巣の上で ― スペシャル・エディション [DVD]

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登録情報

  • 出演: ジャック・ニコルソン, ルイーズ・フレッチャー, ウィリアム・レッドフィールド, ダニー・デビート
  • 監督: ミロス・フォアマン
  • 形式: Color, Dolby, Mono, Widescreen
  • 言語 英語
  • 字幕: 英語, 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • DVD発売日: 2003/02/07
  • 時間: 133 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B00007IGB0
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 71,013位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

『アマデウス』の名匠ミロス・フォアマン監督、ソウル・ゼインツ製作1975年度アカデミー賞主要5部門を独占した不朽の名作!
未公開シーンなど1時間にも及ぶ豪華特典を収録した2枚組の特別版。

1963年9月のある日。オレゴン州立精神病院にひとりの男が連れられてきた。ランドル・P・マクマーフィ。彼は刑務所の強制労働を逃れるために狂人を装っていた。しかし、精神病院はもっと悲惨な状況にあった。絶対権限を持って君臨する婦長によって運営され、患者たちは無気力な人間にされていたのだ。さまざまな手段で病院側に反抗しようとするマクマーフィに、患者たちも心を少しずつ取り戻し始めた。そんな彼の行動に脅威を感じた病院は、電気ショック療法を開始するが、マクマーフィも脱走を計画し始める……。

映像特典…1.メイキング(47分)2.未公開シーン集(8種類/計13分)音声特典…監督ミロシュ・フォアマンと製作マイケル・ダグラス、ソウル・ゼインツによる音声解説

Amazon.co.jp

   オレゴン州の精神病院に、型破りな人間ランドルが送られてきた。仮病を使って刑務所を抜けだしたのだ。ランドルはなにかにつけて規律を乱し、ラチェッド婦長ら病院側と対立する。そしてついにランドルは患者を扇動した。
   1975年のアカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞と、主要5部門を独占した名作である。ランドル役のジャック・ニコルソンの演技は、「他のハリウッドスターがアマチュアに見える」と賞賛されたほどの名演だ。ことごとくランドルと敵対するラチェッド婦長にはルイーズ・フレッチャーが、ランドルの親友チーフにはウィル・サンプソンが、ほかダニー・デビート、クリストファー・ロイドなど、わき役に至るまで芸達者をそろえている。監督は『アマデウス』でもオスカーを獲った、チェコ出身のミロス・フォアマンだ。(アルジオン北村)

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最も参考になったカスタマーレビュー
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By dream@body VINE™ メンバー
1975年のアカデミー賞を総なめにしたということ、そして描かれたテーマも興味深かったので、公開されて早々に映画館に足を運んだ記憶がある。

主人公を演じる ジャック・ニコルソン をはじめ脇を固めるキャストの演技、その豊かな表現力と精神病棟という特異な舞台で展開される波乱に満ちたドラマの魅力にぐいぐいと引き込まれてしまっていた。ラストにいたっては、この上のない爽快な解放感に満たされつつ、深い感動をともなう強烈な印象に包まれて、なかなか席を離れることができなかったことを覚えている。

この作品は、当時高校生だった私にとって、その後の人生観を左右するほど強烈な影響力を持っていた。―― 今も自分自身の「原点」のひとつとして心に刻まれている。
ことさら最後のシーンが秀逸である。
「ロボトミー」で廃人同様にされてしまった主人公を自らの手で「解放」し、格子窓をぶち破って薄明の原野を軽快に疾駆してゆく「盟友」“チーフ”のすがすがしいまでに潔く力強い姿。。。

フーコー流の物言いをすれば、これこそ「近代的理性」パラダイムに基づく「権力」の力 ――「監禁」「収容」という恣意的な「操作」に左右されることのない「狂気」―― 歴史的相対主義の外側に逸脱・遊離してゆく「狂気」の姿であると言えるのではなかろうか。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By よしきち トップ1000レビュアー
この映画と、フェリーニの「道」ほど感動した映画はありません。

主人公マクマーフィが訴えていることは、
「自分の人生を他人に決められるのではなく、自分の意思で生きるということ」
「自分に自信を持て!ということ」

ある日、刑務所からふとした理由で精神病院に移ったマクマーフィ。
精神病院の患者たちは、ちょっとねじが外れたような連中だが
頑張れば社会復帰が出来そうな人間ばかり。
マクマーフィの眼にはそう映った。
しかし、彼らは、あえて病院に居続けることを良しとしていた。
婦長や病院側のいいなりになって、退屈な毎日を過ごすことを良しとしていた。

患者たちは自信を失っていた。
社会復帰するよりも、管理される方が楽に生きていける
自分で考えずに、他人に身を任せた方がわずらわしさを回避できる。
そんなみんなの姿がマクマーフィには腹立たしかった!

「なんでお前たち、こんな酷いところに自分からすすんで入っているんだ!?」
「お前たち、街を歩いてる連中と変わらないぜ!」
「俺は今日ワールドシリーズが観たい!だから日課を変えて欲しい!!
 自分のやりたいことは自分で決めるんだ!!」
「少なくとも俺は挑戦したぜ!いくじなし野郎共!!」

マクマーフィの大胆な行動・意見に、次第に患者たちは注目し、
行動を共にするようになる。
日課に逆らい、テレビを観てみんなで大はしゃぎをし
病院を抜け出し、釣りに行って楽しみ
バスケットの試合ではチーフが大活躍し、みんなで喜び合い、、
そう、患者たちは「自分のやりたいことをやる楽しさ・自由」に
目覚めていくのだ。
権力側(病院側)はそれを抑えつけようとする。
しかし、一度自由に目覚めた患者たちを、病院側はなかなか抑えられなくなる
しかして、権力側(病院側)は中心者(マクマーフィ)を攻撃し始める、、、

この映画が描いてるテーマは、ある意味エーリヒ・フロムの「自由からの逃走」
であり、それは、我々の日常社会にも警告を発しているものである。
快楽や便利さなどに慣らされて、権力側に管理されること・搾取されることに
気が付かず、怒ることを忘れてしまっている日本人。
自分で考えるよりも、回りの意見、上からの指示に黙って従うという習慣。
自分に自信が持てずに、どうせ自分なんか、という気持ちで生きている人々。
そういう我々の身の回りにある社会生活にも警告を発している作品、と見ることも出来る。

マクマーフィの意思を引き継いだチーフが脱出を図るラストシーンは何度観ても感動的!!
「生きることの喜び」に目覚めた人々の姿を描いた、感動と笑いがいっぱいの、名作中の名作です!!
このレビューは参考になりましたか?
31 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
カッコーの巣とは精神病院の蔑称なのだという。大好きな映画で、何度も繰り返して観た。男臭く、ある意味蛮人のようなジャック・ニコルソンに対し一歩も引かない力強さを見せる婦長のフレッチャー。どちらも非常に魅力的な人物だと思う。中盤、手に負えないランドルを持て余して病院から追放しようとする(要は事なかれ主義の)病院関係者たちに彼女は言う。「救えるはずです」原作は未読なので、ケン・キージーが果たして彼女を正確にはどんな役柄に描いていたのかはわからないけれど、私には芯から悪い人間とは思えない。院内の生活も、融通は利かないが清潔で規律に守られており、一見すると言うほど酷いものには見えない点が最初不思議だったのだが、体制支配の真に!怖いところはそういうところなのか!もしれない。終盤、人格矯正をされて「死んでしまった」ランドルを、ネイティヴアメリカンのチーフが抱きしめるシーン、そして小さく囁く台詞はあまりにも優しくて泣けてくる。セオリーから言えば絶望的なエンディングなのに、画面から伝わるのは美しいまでの清々しさ。何度でも観る価値のある、本当に素晴らしい映画だとやはり思う。
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