いくらクルマ好きとはいえ、この本に出てくるクルマを全部知っているという人は殆どいない、もしくはこの本を一度でも読んだ事のある人だろう。
しかし、レアなクルマの多さには参った。「参った」といっても目からウロコが落ちる様なものなのだが…。
例えば、いすゞ・エルフのマイパックである。いすゞ・エルフといえば、「トラック界のカローラ」とでも呼べそうな程にそこらじゅうで見かけるトラックのベストセラーカーだ。しかし、大抵の人が思い浮かべるのはFRの普通のキャブオーバーのトラックだろう。しかし、こちらのマイパックは違う。何とFFなのである。フロントのかなりギリギリの部分にエンジンを配置して前輪を駆動する。シトロエンのHバンにちょっと似たレイアウトと言っていいかもしれない。
閑話休題、そんなクルマたちが沢山出てくる本である。クルマ好きを自称する人達には是非とも読んで欲しい一冊だ。また、会話風な説明もこの本に親しみ易くしているのはグッドだ。