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カシオペアの丘で(下)
 
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カシオペアの丘で(下) [単行本]

重松 清
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

大空に輝き続ける命の物語。
未来を見つめ、過去と向き合う。人生の締めくくりに俊介が伝えたものは――。

限られた生の時間のなかで、家族へのこす言葉を探すために、俊介はふるさとへ帰ってきた。幼なじみとの再会を果たし、過去の痛みを受けとめた俊介は、「王」と呼ばれた祖父とともに最後の旅に出る。

内容(「BOOK」データベースより)

限られた生の時間のなかで、家族へのこす言葉を探すために、俊介はふるさとへ帰ってきた。幼なじみとの再会を果たし、過去の痛みを受けとめた俊介は、「王」と呼ばれた祖父とともに最後の旅に出る。未来を見つめ、過去と向き合う。人生の締めくくりに俊介が伝えたものは―。大空に輝き続ける命の物語。

登録情報

  • 単行本: 341ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/5/31)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062140039
  • ISBN-13: 978-4062140034
  • 発売日: 2007/5/31
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 308,303位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
幼き日の輝き 2008/3/30
By アンブローシア トップ1000レビュアー
形式:単行本
ずっと涙がとまらないまま読み終えました。単に病にかかった男の話だったら、こんなに泣けなかったと思う。主人公含め、幼なじみ4人が星空の下に約束を交わしてからその後の、それぞれの人生を丹念に描いているからこそ深みがあるんです。

その中で倉田千太郎が関わった過去の炭鉱事件でのエピソードが最も重要な物語の核となり、運命はトシと母親の〈倉田〉との因縁、シュンとミッチョの秘められた過去、北都観音での過去への清算…とメリーゴーラウンドの如く回り続ける。

私はそんな中で雄司の存在に一番癒された。おちゃらけているようで実は自分を道化にしながら周囲の暗くなりがちな雰囲気を和らげるユウちゃんの優しい思いやりが最高に胸に響いた。
下巻の〈東京〉の章で“俺が語る。北都に帰ってきたアークトゥールスと、東京に帰ってきたスピカの物語を、俺が語る…”では、アポロ12号にまつわる話を含め彼特有のユーモラスな語り口に笑ったり泣かせられた。

誰かを憎んだり、自らの罪を背負って過去と断絶してきた者たちの贖罪の物語を読んで、人の弱さや強さを愛おしく見つめる作者の優しい視点が伝わってくる。空から降る雪を、雪は星だよ、わたしたちの街に降りそそぐ白いものは星なんだよ、という言葉に心から涙が出ました。大人のための上質な夢物語ですね。絶対にハンカチをお忘れなく!
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By があ トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 涙腺崩壊

 自分自身が年をとったのか、シュンたちと年齢が近いことがあるのか分からないけれども。ユウの手紙辺りから読み進めるほどに涙がにじんで……娘の合唱団の練習を待っているだけやったのに、周りの音も気にならなくなった。この年齢で読んで良かった。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 夢見
形式:単行本
北海道の炭鉱町で育った、幼なじみ4人組のお話。
4人組とは言え、うち1人は完全な脇役扱いで、あまり語られないわりに、4人が接触する周辺人物のことまで、実にボリュームたっぷりに書き込まれている。
この4人の仲良し時代が突然終わりを告げたらしいのだが、その理由は長く明かされない。
4人のうち3人は東京で再会し、うち2人は特別な関係にあったらしいことを匂わせるのだが、これも長らく明かされない。

以上のことで、非常に下巻まで引っ張られるのだが、それが明らかになっても、あまり衝撃がなかったというのが正直なところ。
作りこみ過ぎというか、引っ張り過ぎというか…。
ただ、主要人物の一人の闘病ものとして、引き込まれてしまったのも事実である。
死を前に自分を、過去を、血縁者を許す…その過程はなかなか説得力あるものであった。

ただ、この物語は内側から「うわ〜っ」と感情が込み上げるような、そういうのを狙って書かれているなという気がすごくするのである。
その作為性が見え見えなせいで、泣けなかったのだろうか。
乗り切れなかった感が、非常に大きい。
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最近のカスタマーレビュー
上巻はよかったけど。
いい小説だとは思うけど、下巻はあまり意味ないっていうか、上巻だけでよかったと思う。... 続きを読む
投稿日: 24か月前 投稿者: ミリオネア
描写力不足です
この本のテーマであろう「他人、自分を許すこと」は、力を入れて描かれていたように思います。シュンの心の動きも、締めくくり方も、せまってくるものがありました。続きを読む
投稿日: 2009/3/8 投稿者: buono_buono
下巻は間延びしちゃった感じ
... 続きを読む
投稿日: 2008/8/4 投稿者: くわもちじんぺい
息絶えた星の光も輝きだけ空に残る
シュン、トシ、ユウちゃん、ミッチョの幼馴染の4人。
下巻では静かに命を終えようとするシュンの姿が胸にしみます。... 続きを読む
投稿日: 2008/5/28 投稿者: mshr_s
こめたい思いが強すぎて
「家庭」や「学校」というわりと小さなテリトリーの中でドラマを作り上げることの多い重松氏、本書はちょっと毛色が違うものでした。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/9 投稿者: 美花絵留
許す人と許される人の物語
テーマは「許す・許させる」。
許さなくてはならない人、許されたい人たちの物語で、
広い意味では宗教的な雰囲気も感じる作品です。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/9 投稿者: 夢追い虫
運命の4ヶ月
一つの丘をきっかけに出会い別れることになった運命の4ヶ月。それぞれの胸にいだく過去と未来が生と死の重さを刻んでいく。振り返ることなく前に進んでいく登場人物の強さが... 続きを読む
投稿日: 2007/11/12 投稿者: ひで
素敵な作品
受験生ですが、本が大好きです。
重松先生のファンになったのはちょっと前で、作品もまだ少ししか読んでいません。... 続きを読む
投稿日: 2007/11/8 投稿者: オレンジ
すっきりした終わりなのですが。
上巻は良くできていると思ったのですが、下巻はどうもしっくりきませんでした。
何となく話を先延ばしにしている様な感じがして、... 続きを読む
投稿日: 2007/10/13 投稿者: ひつじ♪
大作≠名作
カシオペアの丘で(上)の続編。読み切りタイプの作品ではないため、読むのであれば上巻・下巻セットで。... 続きを読む
投稿日: 2007/10/10 投稿者: aq
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