チェロで演奏されている作品が大好きで、当然というか、やっぱりというか、カザルスにたどり着きました。
バッハの無伴奏チェロ組曲なども、当初は他の演奏者のを聞いて満足していましたが、カザルスの演奏を聴いてあまりの違いに愕然としました。(録音技術が全然違うにもかかわらず)
正直、洗練された聴きやすい綺麗な演奏ではなく、耳に付いてしまう感じも否めませんが、それを上回る程の「太くごつごつとした張りのある演奏と、チェロの音の魅力を完全に引き出していると思わせる迫力のあるチェロの音やカザルスの息遣い」がたまらないのです。
このアルバムはライナーノーツの解説のとおり、「珠玉の名曲」を14曲集めたものですが、前述のカザルスの魅力が十分感じ取れるアルバムだと思います。