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カサンドラ・クロス [DVD]
 
 

カサンドラ・クロス [DVD]

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登録情報

  • 出演: バート・ランカスター, ソフィア・ローレン, リチャード・ハリス, エヴァ・ガードナー, マーティン・シーン
  • 監督: ジョルジュ・パン・コスマトス
  • 形式: Color, Dolby, Mono, Widescreen
  • 言語 英語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 東北新社
  • DVD発売日: 2006/10/27
  • 時間: 129 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000H9HQVK
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 30,294位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

多大な製作費と豪華スター競演が話題を呼んだスパイアクション。伝染率の高い細菌を浴びたゲリラが大陸横断特急に乗り込んでしまう。陸軍情報部は老朽化した鉄橋、カサンドラ・クロスもろとも列車を爆破しようとするが…。“LOVE!シネマ2500 第3弾”。

内容(「Oricon」データベースより)

軍事機密の細菌兵器に感染した男が乗り込んだヨーロッパ大陸横断鉄道を舞台に、列車ごと葬り去ろうとする軍部と助けようとする女医との確執も絡めて描いた列車パニック映画の傑作。

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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 『カプリコン・1』 や『アンドロメダ・・・』 といった、60〜70年代のSF映画だったりパニック映画だったりは、管理社会や陰謀が渦巻くであろう近未来へ、はっきりと懸念を示している批評的な映画が多い。今見ると、その特撮技術の未熟さに、それを目を瞑った上で、と付け加える必要がどうしてもあるんだけど、いたずらにCG頼みのおバカパニック映画なんかより100倍マシだと思う。

 バート・ランカスターやソフィア・ローレン、リチャード・ハリスといったキャストで、ヨーロッパ大陸縦断鉄道を舞台にした、ヨーロッパ資本によるウイルス・パニック映画である本作もまた、そんな系譜にある作品。バート・ランカスターが登場した時点で、陰謀の臭いがプンプン。ヨーロッパ資本なので、アメリカをはなっから敵視した展開になっている。新型ウイルスへの恐怖から、超大国の陰謀に対する怒りへのシフトもスムーズで、アクションもサスペンスもロマンスもすべてない交ぜにしながら、全然とっちらかっていないのがいい。

 そして何より、ハリウッドではためらってしまうだろうシビアなラストに好感が持てる。陰謀の鈍い代償が、灰色の空に溶けていくかのようだ。
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hide-bon トップ100レビュアー
 70年代半ば、パニック映画が席捲していたハリウッドに負けじと、イタリアの大プロデューサーであるカルロ・ポンティが、ヨーロッパを舞台に製作したパニック大作。日本では、J・ラング主演の「キング・コング」と共に、77年正月を飾る大作映画として公開され、大ヒットした。一度聴いたら忘れられないジェリー・ゴールドスミスによる、一見悲愴なラブ・ストーリーを思わせる様な、哀切で美しい旋律のテーマから一転、ジュネーブのWHOをテロリストが襲撃、警備側との銃撃戦を経て、機密事項で培養されていた細菌に誤って感染した一味の1人が逃亡し、大陸横断超特急に乗り込むという序盤の切れ味鋭いシークエンスが物語っているように、パニック映画と言っても、ハリウッド映画のそれが、デザスター(災害)による巻き込まれ方式の“事故”から起因されるものであるのに対して、今作は、明らかに、人的要素=国家的陰謀から引き起こされた“事件”から起因される。正直、クライマックスのパニック描写こそパッとしない出来ではあるが、その分、やや強引で劇画チックな展開であるものの、骨太なサスペンス・アクションとしては大層面白い。列車全体が完全隔離され、防疫服の軍隊に掌握されてしまうシーンは、今観ても、かなりインパクトが強い。ヨーロッパ勢のリチャード・ハリス&ソフィア・ローレン夫妻の活躍ぶりも見物だ。それにしても、この当時は、この手のエンタテインメント作品でも、公然とアメリカが“巨悪”として描かれていた。今作がヨーロッパ資本で製作されたものであるにしろ、“時代”を感じさせる。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By vadim トップ1000レビュアー
1976年制作の、ソフィア・ローレン、リチャード・ハリス主演の鉄道パニック映画で、ヨーロッパ映画です。
アメリカが極秘にヨーロッパで研究していた細菌!、それを盗み出そうとするテロリスが、盗めず感染してしまったまま列車に乗り込んでしまって・・・・・息詰まるサスペンスとなっております。
列車の中でいったい何が起こっているのか、が乗客にも次第に分かってきて、また、様々な乗客の人間模様の描写があり、全然飽きさせません。ローレン(女流作家)とハリス(医者)のインテリ・カップルのほかに、武器商人の奥方(エバ・ガードナー)とその若い愛人(チャーリー・シーン!)、裁判にかけられる前のO・J・シンプソン!、有名な、リー・ストラスバーグが戦争中ナチに迫害された過去を持つ意味深な役どころ、往年のイタリア女優、アリダ・ヴァッり、懐かしいところでは、レイモンド・ラブロック!と、アン・ターケル・・・と、乗客のメンバーも、豪華です。ローレンは42歳くらいですが、改めて、きれいです!この人、あまりにもスクリーンのスターの顔の一つとして記憶してしまっていますが、改めて、その、顔、目の力!そして、イタリアン・スタイリッシュ、なのに、あたたかい母の愛、の演技に、圧倒的特別な存在だったなー、と思いました。もはやローマの遺跡と同じくらいに圧倒的な存在感ですね・・・エヴァ・ガードナーの美しさも忘れ難いです。エレガントな美女というものは、何歳になってもメローな感じが私はします。
その列車の行方を指令室から追う、米将軍バート・ランカスター、呼ばれた医者イングリット・チューリン、ランカスターの部下にジョン・フィリップ・ロー!と、これまた豪華です。
バート・ランカスターとイングリット・チューリンの対決の演技は、すごい迫力です!!!ふたりとも、すごい演技派ですね、改めて・・・見ごたえあります!

ところで、この話は、米軍が細菌を秘密に研究していた事実を隠すために、バート・ランカスターが1000人の乗客を巻き込んで、闇に葬り去ろうとしてしまうのです。
権力や企業が、人道的に見たらまずいのではないか、ということを、その立場や金銭的理由から、うまく隠したり、悪いことしてないように世間に見せかける、ということは、もちろん今でもたくさんあります。その行為のために少数の人が大変な迷惑をこうむったり、ましてや健康や命の危険を犯されてしまうのは、大変な問題です。ここで、バート・ランカスターが演じている役どころがまさに、その一つの答えを出していると思うのですが、人は、組織の中では、上に言われた通り、それが間違っていたとしても、命令を何としてでも遂行しよう、と動く、ということだと思います。命令を遂行することを仕事としてやり続けていると、それはちょっと・・・と命令に口をはさむ、という選択肢は、だんだんなくなってしまうのが、人間なんだ、そういう性質がある、ということが、ここに描かれていると思います。(ここでの、バート・ランカスターの目の演技は・・・本当に組織の人間の悲哀・辛さがじーんと伝わってきちゃいます)でも、彼も最後に監視されている(この秘密を知っている男として)、ということが、部下のジョン・フィリップ・ローの電話でわかるのです・・・今、日本が対峙している原発の問題も、そもそもどうやって安全と言われて発達してきたか、など、当時の担当者の文章などを読むと、政府や企業が、そうやる、と決めれば、それにそもそもの疑問ははさまずに従事する人間の姿が見えます。自分一人なら、それを決断しないのに、組織で決断されていると、そうなってしまうところが、人間の恐ろしい弱点です。ここで、少数派になったら、これからの自分の立場と生活は寒いものになるのではないか・・・とか、そういう感覚が働くのかもしれませんが、大きな舵を切るとき、決定の立場にある人は、やはり深い人道的見識をもって重要な決定を信念をもって行ってくれることを祈るしかありません。
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