1943年アカデミー作品受賞で、アメリカ映画100選の第二位となっている『CASABLANCA』は、太平洋戦争中のアメリカ兵が戦地で鑑賞し勇気づけられた。当時のワーナーの看板スターであったボギーとまだ新人で駆け出しのバーグマンというコンビは今後のワーナー社の意気込みが感じられた。ボギーもバーグマンも後にアカデミー主演を受賞するアメリカを代表するスターになるが、特に,バーグマンはこの作品によってスター街道を歩んでいく。この映画はバーグマンも含めてなんと34ヵ国の異なった国籍の役者がキャストとして起用されている多国籍映画です。音楽はもちろん『As Time Goes By』が終始BGMとして流れる。みどころとしては、この音楽を演奏するピアニスト‘サム’が時には愛情ゆたかにプレイし、逆に悲しみ一杯にプレイする『Aa Time Goes By』がこの映画を引き立てている。入国は簡単だが、出国が非常に困難なモロッコのカサブランカを舞台にしたアメリカとフランスの友好国のドイツに対するスクリーン上での抵抗という意図はむぐえない作品であるが、あのRick's Cafe Americano内での様々な人間ドラマに見ごたえを感じます。では貴方もご一緒に、‘Play it Sam!!’