初めは誌上に連載、という形で世に送られ、連載早々にいきなりゲーム化。
そのゲームのストーリーにそって書かれた、『カオスレギオン 聖戦魔軍篇』が真っ先に出され、そのちょっと後に、誌上に連載されたお話を収録したカオスレギオン0から、それ、「カオスレギオン0」に続けてカオスレギオン01〜カオスレギオン05と巻を重ねて、徐々に初めの『カオスレギオン 聖戦魔軍篇』へとつなげていく形でこのお話は終了しました。
つまりは、真っ先に完結させてから、連載された話に続けて『カオスレギオン 聖戦魔軍篇』へと繋ぐように書かれたわけです。(「円環」ってのは、たぶんこのことをいってるのだと思う。)
偶然とは言え、あえて先に完結されたことによって、世界観、主人公の経緯があらかじめ把握でき、カオスレギオン0〜カオスレギオン05を読んでて物語に自然に馴染めました。
おまけにラストがわかっていることで、「どうなるのかな?どうするのかな?」って読んでてワクワクするというすごい結果になったと思います(もちろん、『カオスレギオン 聖戦魔軍篇』を最後にまわして読んでも面白いですよ)。
心残りと言えば、もし、最初の『カオスレギオン 聖戦魔軍篇』が無ければ大きな急展開でまた違うラストになっていたかもしれないし、『カオスレギオン 聖戦魔軍篇』も話に少し変化があったはずってこと。もしコミック化もしくはアニメ化したら、また違うストーリーで見せてほしいです。
確かに「また違う形で出会いたい作品」です。
なんといっても、物語のスケールがすごく大きいので飽きが来ませんでした。そのおかげで、もう終わってしまいましたが、自分で続きをを想像して楽しめます。(もし、『カオスレギオン 聖戦魔軍篇』が最後だったら、ここはこうなってたよね。)って風に。もちろんオリジナルでも続きを考えちゃいますけど。
もし、初めて小説を読む子なら、まずこれをお勧めしますよ。