飼育スタートに必要な情報と言うサブタイトルがあるが、
それほど大事な情報は載っていない、
非常にアバウトにカエル全体の飼育法をぼんやりと語っているので、
実際に飼育する際には役に立つものではない、
逆にたやすく飼えるとの誤解すら与えかねない内容である。
著者は今までカエルの著作が何冊かある、
何冊も目を通しているが、良書とまでの評価は微妙ながらも、
実用書としては実用的なレベルの著作を発表してきている、
それまでの人が、なぜにこの期に及んで箸にも棒にもかからない駄本を出したのか理解に苦しむ。
カエルという広い分野をカバーできる良書は他に多数あるし、
飼育のノウハウともなれば、もっと実践的に種別の事細かなノウハウの専門書も多数存在する、
そういう現状を踏まえると、本書の存在意義はまるで無い、
素人以下の人が読む分には得るものもあるのかもしれないが、
もっと濃密で実践的な内容の情報は他にいくらでもある中、
本書を除外する理由はあるが、勧める理由はまるで無い。