アマゾンでは、レビューも少なく、ここでの売れ行きもパッとしませんが、私自身が店頭で比較できた範囲では、語義・囲み記事とも最高レベルだと思いました。
一例に過ぎませんが、有名な話ですが、プログレッシブ登場以前は、sophisticatedに「世間ずれした」とか英英辞典ではとっくに捨てられた古い語義を載せていたもの多かった。最近はさすがに「洗練された」を載せているものが多いのですが、逆にいいニュアンスのみになっていたところ、英人の友人からはいいニュアンスばかりでもないと謎掛けされていました。この辞書では、皮肉なニュアンスで使うこともあると簡潔に記されていたので、「これか?」と聞いたところhit the markでした。LDOCE, Cobuildにも出てなかったので、ある意味で英英をも凌いでいます。
旺文社の英和は初めてで、中年の私世代ではどうしても受験参考書のイメージが強く、偏見がありましたが、食わず嫌いでした。今まで、用途の変遷に併せ、研究社英和中→プログレッシブ+アンカー併用→リーダーズ+アンカー併用で来ましたが、今後はリーダーズ+オーレックスになりそうです。
あえて欠点を言うと、英語雑誌・新聞に良く載っている時事系の単語の語義はちょっと浅い(exacerbateなど)、デザインは素晴らしいのに、表紙・ケースの材質がイマイチというところ。特に店頭ではケースの傷んでいるものが多かったです。
比較したところではルミナス・アンカーコズミカ・アドバンストフェイバリットがそれぞれ長所が多いと思いました。ジーニアスは出版当初から私には合わず、ウィズダムもここまで推す人が多いのは余り理解できませんでした...。