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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
音の魔術師:個人的には、ジムのベスト盤,
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レビュー対象商品: オール・カインズ・オブ・ピープル~ラヴ・バート・バカラック~プロデュースド・バイ・ジム・オルーク (CD)
僕はジム・オルークという人の才能のバランスは、メロディ・メイカーやボーカリストとしてよりも、アレンジャーやプロデューサーとしての才能の方に絶対的な強みがあると思っている。(異論は認める。)なので、過去のソロ名義作品を幾つか聴いても星四つ止まりだったのだが、今回は星五つ点けた。その理由はジム自身が語っているように、まずバカラックの残したメロディが改めて素晴らしいからだ。また、個性溢れる意外かつ新鮮なボーカル陣がどの曲もかっちりハマっていて、適材適所の妙を感じさせる。結果的に、メロディとボーカルにおける最良の素材のおかげで、彼の音作りの才能が最強レベルで展開された作品になったように思う。(日本語ボーカルの英語の拙さを嘆くレビューもあるが、逆にこの人はそこにキッチュさを見出してるんでしょう。)例えば、カーペンターズで有名な一曲目のように普通に何十年か生きてれば誰でも耳タコなメロディを、全く新鮮に聴かせるということは本来相当難しいことだ。各楽器の響きや空間的な味わいも申し分なく、ところどころ挿入されるノイズも含めて、「一音も聞き漏らしたくない」という気にさせてくれる。こういう細心の注意を払われた音が鳴る作品の常として聴く方は緊張感を与えられてしまいがちなんだが、本盤は逆に小春日和のポカポカした静けさや安らぎを感じさせてくれる一枚になってるのが驚異的。なんか、巷に溢れるつまらない自己主張に凝り固まった音楽から離れて、参加した全てのミュージシャンが純粋に良い音楽を奏でる喜びを味わっているかのような、幸せ感の放射も素晴らしい。傑作です。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
どういう人選?,
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レビュー対象商品: オール・カインズ・オブ・ピープル~ラヴ・バート・バカラック~プロデュースド・バイ・ジム・オルーク (CD)
ジム・オルークのバカラック好きは知っていたが、この人選の幅広さは一体全体どういうことなんだ? もしかしたら、日本側からの企画なのかもしれないが、細野晴臣に小坂忠にバカラック、そしてなぜかカヒミややくしまるえつこなどウィスパー系も多い。そしてなぜかソニックユースのサーストン・ムーア(まあ一時期オルーク自身がメンバーだったからか)。ともかく、この人選だけで聴いてみたくもなる。そして意外にも音のトーンは、リリカルなピアノ演奏をバックに、みなさん意外とシンプルに歌っている。華やかさは控えめで、ジム・オルークが弾き語りしてもよさそうなほど、淡々と曲は流れていく。すごく新鮮というわけではないが、しかし人選やほとんどが日本人ということを考えると、やはりジム・オルークらしい諧謔味を感じざるを得ない。そんな不思議な余韻を残す作品だ。
5 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
中身はとがって,
By ドコドン (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: オール・カインズ・オブ・ピープル~ラヴ・バート・バカラック~プロデュースド・バイ・ジム・オルーク (CD)
一聴、耳ざわりの良いだけの音楽と感じるかもしれけませんがとろこどころに凝り凝りのしかけが隠されているんですよね。 イージーリスニングがもつ隠れた狂気をうまく表現していると思いますよ。 バカラックのカバーものでは、かなりのレベルでは。
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