ギター雑誌を読まなくなって随分になるので、デレクのことは全く知らず、ジャケットと視聴の好印象で買いました。
それにしても、スライドとフィンガリングの(速射砲のような)絶妙のコンビネーション、本当にスゴイですね。1曲目からカラダ引きつりっ放し、言葉になりません。
でも、自分がこのアルバムが気に入った大きな理由は、抜群のギターテクではなく、ブルースやサザン・ロック等をベースの古き良きアメリカン・バンドの香りにワールド・ミュージックがミックスされた多彩な楽曲そのもののレベルが高いから。そして、聴く者を飽きさせない良く練られたアレンジに乗って、歌や曲への貢献を常に考えながら精魂込めたフレーズを繰り出すデレクのギターに、結果として鮮烈な印象を受けたからだと思います。
芸達者なDsとBはじめ、よくまあこんなに良いグルーヴを出す面子が集まったものです。
インナージャケにはメンバーの楽しげなショットが。良い音を出す人たちはやはり良い笑顔をしています。
年初から、自分にとって今年のベスト3かもしれないアルバムに出会えました。
とてもウレシイです。