銘玉と言われるレンズから、一癖も二癖もあるレンズまで、
オールドレンズの中から代表的なものをピックアップして
解説してある。
掲載されているマウントは、M42、Y/C、Exakta、Leica R
と比較的一般的な4種類+Pentacon Six、Hasselblad Vの
中判レンズ2種類を加えた計6種類。それぞれ、アダプタ
の使用方法や注意事項、さらにはレンズごとの作例まで掲
載されている。
作例は、フルサイズ機のみならず、APS−Cサイズ機の
も掲載されており、例えば魚眼レンズの場合、APS−C
ではどの程度の画角になるのかという点が分かり、多くの
デジタル一眼に対応する内容と言える。
中でも、Chapter4のオールドレンズ全般の解説は、かなり
読み応えがある。これからオールドレンズに手を出してみ
ようかな、と考えている人や、分かってるつもりだけど説
明まではできないという人にとって、かなり参考になる内
容(私自身もこの項を何度も読み返しました)。
手にとって眺めるだけでも、このレンズでこんな画を撮っ
てみたいと思わせるだけの魅力が詰まった一冊。その意味
で、タイトルにある「Eos」の文字に拘らず、多くのデ
ジタル一眼ユーザーにお勧めしたい。