本編は、約90分。イントロを除くと、全16曲。ワイクリフ・ジョンなど、ゲスト登場。派手なセット、演出はありませんが、音楽は、アメリカン・ロック、ラテン音楽、中東音楽がほどよく混ざった音楽です。シャキーラ自身が振り付け師と相談して決めたらしいダンスもいいです。
ドキュメンタリーは、ツアーに関するものが約11分、シャキーラが設立した難民教育基金の活動と故郷凱旋ライヴに関するものが約21分。ヴィデオ・クリップが1本。そして、おそらくライヴDVD本編のアウトテイクとしてライヴ映像が2曲。あとは、フォト・ギャラリー。
ライヴCDは、CDがメインのはずなのに、イントロを1曲に含めてわずか計6曲入りで、わずか25分。そのほか、解説、歌詞、対訳つきのブックレットあり。
前作『ライヴ・アンド・オフ・ザ・レコード』に比べて、よい点は以下の点です。まず音楽の流れが引き締まっている点。次に、照明が豊かで、映像が鮮明な点。そして、シャキーラ自身のヴォーカルがいっそう力強くなった点。最後に、シャキーラ自身がフォトジェニック(写真写りがよくなった)になった点です。
悪い点は、まず、シャキーラのベリー・ダンス、ダンスのキレをダイナミックに映せていない点、次に、ドキュメンタリーに印象に残る発言が少ない点、最後に、ライヴCDの収録曲数が減ってしまった点です。この点は重要です。なぜなら、ケースがトール・ケースであることも含めて、なぜ概観も内容もCDつきのDVD作品なのに本商品をDVDのタイトルとしてリリースしなかったのか、そのことに疑問が残るからです。
迷いますが、悪い点も挙げてしまったので、星4つですかね。