下の方の書評とは逆に、まだオーラソーマがどんなものか知らない人、オーラソーマに興味はあるけれどコンサルテーションやトレーニングコースを受けるのはちょっと…という人にこそお薦めしたい本だと思いました。
これまでのオーラソーマの本は教科書の焼き直しのようなものが多く、その反面、本質的な部分やオーラソーマと関わることが自分の内面や人生にどんな影響を与えるのか、ということについてはおざなりな感じで、実用書・参考書という色彩が強かったと思います。
この本では前半でオーラソーマとはどんなものかについて、やさしく、けれども深いところまで見据えた言葉でガイドしています。そして後半のシェアリングの部分では、10人の人たちの体験が(匿名とはいえこんなに内側を深く書いてしまっていいの?と思うくらいに)ご自分の言葉で表現されていて、ついつい一気に読み終えてしまいました。読み物としても大変おもしろかったです。
また、ティーチャーの方の体験談も、このような形で公開されるのは珍しいのではないでしょうか。
初心者にも、勉強中の方にも、すでにプラクティショナーとして活動している方にも、それぞれのレベルで得るところの多い一冊だと思います。
巻末のボトル解説は別冊になっていて(ボトルの写真が美しい!)便利です。