今回やけにマーク・リゾのギターがピロリロしてんなぁと思ったが、以前、
「オレは、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギターとかが好きなんだ」
というマックスの発言をインタビューで読んだ事を思い出した。
ソウルフライのこれまでのアルバムでレイジに端を発したヘヴィ・ラウド・ニューメタルへの接近と、そのグルーヴ感をマックス的スラッシュ・ハードコアに融合させる試みはある程度成し遂げられたと思われる。
しかし今回のアルバムではその独自のスラッシュメタル・ハードコア感をさらに押し進めつつ(それについてマックスは「スレイヤーとマイナー・スレットを合わせた感じだ」との事)、レイジのトム・モレロの変態的なギターワークが生み出す刺激的なグルーヴに近づくために、ソウルフライ独自のギターアンサンブルにさらに磨きをかけている。
アルバム全体を一聴して最初は「…?」と思ったが、聴き込めば聴き込むほどなるほど、ただ激しいだけで無く、レイジの「バトル・オブ・ロサンゼルス」の様な、唯一無二のグルーヴ感がある。
このまさに“ソウルフライ"な高みに到達したサウンドと、迫力満点のライブDVDを見せられたからにゃ、ライブに行きたくてたまらない一人のソウルフライ・トライブがここに!