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確かにその通りかもしれないが、現実的にはオープンソース化がそれほど進むとは思えない。
オープンソース化の進展に対してどのようなビジネスモデルが考えられるのか、もう少し具体的な記述がほしかった。
SEの立場からすれば、将来の飯の種はどうなるのか、ますます厳しくなるのか?
将来のビジネスについて、ヒントになる内容であることは確かだ。
大学の博士課程や修士課程の学生も参加して書かれており、その点では読みやすい仕上がりになっている。オープンという流れを把握するにはよい本だ。しかし、経済学研究科が中心なためか、オープンソースに関しては全体的な概念と細かな事例がどのような関係にあるのかがわかりずらい。概念整理と事例研究は優れているだけに残念だ。
後半は、盛り上がります。オープンソース開発に見られるような、知的生産を企業に取り入れていくには、企業やマネジメントをどう変えていくべきなのか?が論じられています。
IT戦略については、マイクロソフト、IBMなどのオープンソースへの対応例が中心になっていて、一般ユーザ企業については、あまり触れられていない印象です。
情報技術の説明が、必要以上に多い印象です。とばして読んでも、大丈夫ですけど・・。
後半示唆に富んだ内容が多いだけに、後半のテーマだけで別途読みた印象の本でした。
「情報技術の発展と経営」について興味があれば、読んでおいて、損はない本だと思います。
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