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オープンソースじゃなきゃ駄目 (イデア教養文庫 01)
 
 

オープンソースじゃなきゃ駄目 (イデア教養文庫 01) [文庫]

湯澤 一比古
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

 今までのソフトウェアの開発方式や流通方式は、利用者にも、ITサービス企業を営む人にも、
ソフトウェア開発を行う技術者にとっても、あまり良い方式だったとはいえません。
情報関係の仕事をしている方々なら、きっと心の奥に何か割り切れないものがあった筈です。
 これは、ソフトウェアの開発方式や流通方式に問題があるからなのです。
ですから、「オープンソースじゃなければ駄目」なのです。

著者からのコメント

 まず、多くのプログラマーの方々に読んで頂ければと思っています。オープンソースではないソフトウエアー(クローズソース)開発では、その著作権は全てシステムを発注した会社や、勤め先の会社のものになってしまいます。「木を植えた人」本人は、その木の成長を遠くで見守る事しか出来ないのです。それどころか、大切なその木が、理不尽にも目の前で切り倒されるのを見つめなければならないかもしれません。
 クローズソースでは、後から来た人達が、自分の独創のような顔をして、もう多くの先輩達にはありふれた方法でプログラムコードを積み上げ、本当の功労者には気が付きもせず通り過ぎ、追い越して行くでしょう。ソースに書き込まれたオーサー(作者)名は誰の目にも触れないのですから、そのアイデアの基礎を築いたのが、たとえあなただとしても、誰にも分らないのです。
 オープンソースの世界は、木を植えた人が大切にされる場所です。もし、チャンスがあれば、開発するシステムをオープンソースにしてもらえるように交渉すべきです。そうすれば、そのシステムは開発者が愛情を持って育てゆける物になるのです。この本では、オープンソースの開発が開発者の為だけでなく、情報関係の企業経営の為にも、システムを使うシステム利用者の為にも有効に機能する事を説明しているつもりです。是非、経営層の方や、お客さまを説得する時の参考資料としてもご利用下さい。

登録情報

  • 文庫
  • 出版社: イデア出版局 (2005/04)
  • ISBN-10: 4900561150
  • ISBN-13: 978-4900561151
  • 発売日: 2005/04
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.4 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 844,280位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
著者のシステムに対する熱い想いが一杯で、薄さの割には内容が一杯に感じた。著者が理想とする時代になるにはまだ時間がかかりそうだが、読んでいる間、一緒の夢を共有できたような気がする。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kampo
形式:文庫
読みやすい文章で一気に読みました。
著者が今までのシステム担当者としての体験を通じて何故オープンソースでなきゃ駄目なのかが読み取れます。
著者が指摘するようにシステム担当者であれば以下のことを経験される方は多くいるのだろうと思います。
ホストコンピュータに依存していた時の開発コストの多さと囲い込まれてしまう実態。パッケージソフトを利用すればカスタマイズが発生し費用をこちら側が負担するにもかかわらず著作権はベンダーのもの、おまけにビジネスモデルやアイディアが吸い上げられてしまう。委託開発したシステムの保守を頼むと外注で作らせたそのソフト会社の倒産や担当者の退職で保守は思うに任せず、挙句に作り直しを余儀なくされてしまう。
こんな理不尽さを何とか克服したいという思いがオープンソース化の背景にあったのだろうと思います。
インターネットが普及してその技術を社内システムに利用したりしてWEBコンピューティングが主役の座につきましたがこれらは多くのオープンソースで支えられています。オープンソース化してもプログラマーは生きてゆける、ベンダーも生きてゆける、そしてシステムは安価で信頼性の高いものになるとの解説はなるほどと思いました。又、公共団体が発注したソフトウエアは税金が投入されているので当然公開されるべきだとの指摘には大いに興味と可能性を感じました。オープンソースについての認知はまだまだですが、新たなビジネスモデルに関心のあるの方には是非ご一読をお勧めします。
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By kappa3
形式:文庫
今、話題のオープンソース。ただ、そのほとんどは、プログラマ個人が興味や使命感を持って開発しているものである。加えて最近は、大手ベンダがこれまで開発してきたアプリケーションをオープンソース化する動きが盛んになってきている。しかし、本書の著者はそのどちらでもない。何と、お金を出し、システムインテグレータに開発を頼む側のエンドユーザなのだ。そのオープンソース化したアプリケーションは、自ら現在も使っていて、その企業に無くてはならないアプリケーションなのに、どうしてオープンソースにしたのか?他社からは、お金をどぶに捨てているように見えるのに、その方がメリットがあるのだそうだ。この謎を、著者の哲学と共に、本書は読みやすい文章で解き明かしてくれる。決して技術書ではないが、現在話題の技術(オープンソース)の背景にある考え方を読者に問う、経営者にも技術者にも是非とも読んでもらいたい一冊である。おまけ:表紙のマスコットがかわいい。
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