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私もオードリーに関してはある程度知っているつもりでいたが、色々と発見があり、あまりに面白いので、英語の部分を飛ばして、一気に読んでしまった。2回目はちゃんと英語も読もうと思う。オードリーのDVDを買って、本に書いてあることも確認したいし。
外国語は子供の頃に触れていないと、聴力、顔・舌の筋肉という点からどんなに努力しても完璧に身に着けるのは不可能と聞いたことがある。例えが変かもしれないが、映画「Kill Bill」の日本語には笑ってしまった。所詮、普通の日本人にとって英語を学ぶというのは趣味みたいなもの。だから痩せるためのハウツー本と英語入門の類は、今後も出ては消えていくだろう。でもこの本は、ちょっと普通の英語入門とは違っている。技巧ではなく、文化が伝わってくる。「これだけ覚えれば英語が話せる」なんて安っぽさが微塵もないところがいい。
著者による映画の採点は、まだオードリーの映画を見ていない人に何から見るかの良い指標にもなると思う。「ティファニーで朝食を」が星5つなのは??でも、著者が本当にオードリーを愛していることが伝わってくる。
ビリー・ワイルダー監督のこのような言葉が書かれていて、英語を話すなら、こんな素敵なオードリーのように話してみたい。そう思ってこの本を購入しました。もともと彼女のアメリカ英語ではない発音が好きなのです。
I'm very happy.ではなく、I'm so happy.のほうが気持ちが伝わる感じ。think よりもsuppose を使ったほうがやわらかい感じ。
簡単な英語からおしゃれな台詞もいっぱいで、オードリー自身を知りたい方にもぜひ御一読を
お薦めします。
アメリカの歴代大統領の演説やインタビュー記事の中の英語を扱った本で同様の試みはあるものの、一人の女優を追ったものとしては初めての試みだと思う。
以前、著者の「映画の英語」を読んだことがあり、その中で扱っている33本の映画のうち11本がオードリー・ヘップバーンの映画だった。そのため、この本でもかなりの部分が重複しているのでは・・・と心配したが、実際には同じ映画からでも違う台詞が取り上げられているし、前作と同じ台詞でもこの本では「素顔のオードリー・ヘップバーンの人となり」がうかがえる表現という視点から記されている。
それぞれの映画を撮影中のオードリーの実生活について非常によく調べてあり、ある台詞の裏側に隠された彼女の私生活上の出来事などの指摘は多少深読みの嫌いはあるものの興味深く読める。また、彼女の生まれ・育ちがいかに彼女の英語表現に反映されているかもわかりやすく書かれている。
オードリーの無名時代の作品(KLMの宣伝映画まで!)すべてを網羅しており、気軽に読めるオードリー・ヘップバーンのフィルモグラフィとしても価値ある本だと思う。
今年は「ローマの休日」公開50周年、オードリー・ヘップバーン没後10年ということで、DVDや関連書籍の発売が多いが、その中でもこの本はお薦めできると思う。
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