内容紹介
●目標に代わる成功のキーワード「自分軸」は、自分がもっともワクワクできる「やる気の素」のこと。
●ある人は「自分らしさ」というこだわりを満たすことで、またある人は「ありたい姿」をイメージすることでイキイキとした毎日が過ごせる。
●あなたは「自分らしさ」を満たす「価値観型」か、「ありたい姿」を追う「ビジョン型」か。そして、あなた自身の具体的な「自分軸」とはなんなのか??実力派コーチがあなたの夢の実現と充実した人生をサポートします。
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※本商品は「成功するのに目標はいらない!」(こう書房刊 平本相武著 ISBN:978-4-7696-0946-9 232頁 1,365円(税込))をオーディオ化したものです。
レビュー
生まれは神戸の新開地。当時は、まるで『あしたのジョー』のドヤ街。ウチも近所もみんな貧乏、3畳一間のアパートに家族5人なんてザラ。向かいはヤクザの事務所、となりはパチンコ屋、ソープランドに立ち飲み屋。毎朝、家の前には日雇いの労働者がたむろしている。
父親は「勉強しても何の役にも立てへん! とにかく働け!」と言う人で、中学一年から新聞配達、中三のころからはレストランのウェイターや居酒屋での皿洗いを始めました。まわりにいるいろんな大人たちを見るなか、子どもながらに思ったこと。「いったい、何が幸せやろ?」
~中略~
どんなに反対されても、どんなに最悪の状況でも、大学で心理学を学びたかった。「人がよりよく生きる、科学的で体系的な理論を学びたい!」「健康な人が(心も体も)より健康になるには?」「普通の人がより充実した人生を送れるようになる方法とは?」
当時は、大学に行けばその答えが学べると信じていた。自分の情熱や夢を本気でかなえたかった。たとえ1000人に邪魔されてもあきらめたくないこと、消せない思い。周囲の反対を押し切って上京。バイトしながら3浪して中央大学へ。17歳で「軸」が定まって以来、まったくぶれていない。
~中略~
主催する公開セミナーや企業研修、講演会や執筆、トップアスリートや著名人のコーチングなど、忙しくも充実した生活を送っています。接する相手やアプローチは違っても、「その人にとって『何が大事』『どうなりたい』という軸を引き出し、実現するためのサポートをする」のはみな同じ。
もちろん、17歳のときにコーチングを知っていたわけではないし、今やっている仕事をそっくりそのまま思い描いていたわけではありませんが、本質的な自分の軸はまったく変わっていません。この「軸」があるから、どんな状況でも、何が起こっても、やりたいことをあきらめることはなかった。そして、やり続けているから成果を出せる。
どんな人のなかにも、必ず「軸」が潜んでいます。それは、今か今かと出番を待っている。あとは見つけ出すだけ。そして、その軸があれば、成功や充実した人生は必ず手に入ります。
レビュー
■どうやって「自分軸」を見つけるか?~身体や感情に刻み込まれていないとダメ■
自分軸=「やる気の素」には、「価値観型」と「ビジョン型」の2つの傾向があること。そして傾向こそ違え、どちらであっても自分軸が明確になれば確実に成果を出せること。これらをふまえ、本章では、皆さん自身の「自分軸」を見つけていきましょう。
始める前に、1つ伝えたいこと。自分軸は「頭」で考えるものではなく、「身体・感情」に刻み付けられたもの。それを引き出さないと自分軸とは言えません。理屈で「家族が大事」「貢献が大事」って言ったり、一般論や抽象的な話をしてもダメ。内面からあふれでてくるような個別的で具体的なものでないと自分軸にはなりません。自分軸は一人一人違うし、どんな表わし方でもOK。でも、このことだけは忘れないでください。
ここまでで、もしかしたら「これが自分軸かなぁ」というのが何となく見えてきている人もいるかもしれません。なかには「まったく見当がつかないという人もいるでしょう。自分軸の見つけ方として紹介するのは、実際に私がセミナーや研修でやっている実習の一部です。実地での体験とは異なり、一方通行の書物では限界がありますが、想像力を駆使しながら、自分の内面の旅に出るヒントを得ていただけたらと思います。