オーディオテクニカが得意とする、ハネナイトゴムインシュレーター。
他の製品のレビューにも書いたのだが、オーディオには、制振が重要。ブックシェルフ等を設置し、グラツキが少なくなるのが理想的である。ハネナイトは特に吸着が素晴らしく、ガタツキを見事に解消するのである。
よくある付属品のコルク、または、フェルトスペーサーは、製品に直に貼り付けを必要とするが、ハネナイトは、インシュレーターとして、使用するだけで、充分な吸着力を発揮する。特に、塗装が美麗な製品を組み合わせると、接触面がどうしても滑りやすくなるので、この問題を解消する必要性がある。
私の使用例を挙げると、ONKYO D-77MRXとAS-77FRXとの接触面に用いている。
スピーカー等は、いくら頑丈な台に載せても、やはり、面接触よりも、点接触の方が好結果が得られるものなので、点接触にして、吸着力がある、このハネナイトの有利さを裏付けるものになっている。
インシュレーターには、傾向が存在し、硬質なタイプであれば、音質が硬くなり、軟質なタイプであれば、柔らかくなるとされている。好みの分かれる処ではある。
基本的には、オーディオは振動の発生しないところに設置する。が、オーディオ自身が振動を発生させるものであり、完全に振動をシャットアウトした場所もなかなか存在しない。であれば、安価に振動を抑制することの出来るこのハネナイト、試して見てはいかがだろうか。
余談だが、音質向上よりは、滑り止めとしての方が、役立つのは確実だが。