犯罪ストーリーなのに「ドンパチなし」というのが珍しい「オーシャンズ」シリーズ化か?
前作でまんまとカジノ王から金を奪ったオーシャンズ11だが、半分マフィアのカジノ王は追手を差し向け、11人全員の居場所を突き止める。
「泥棒集団」ではあっても「武装集団」ではないオーシャンズは、力ずくで来られると弱い。
とりあえず盗んだ金に利子付けて返済すればカジノ王も「不問」に付す・・・ってわけでのメンバー全員にオーシャンの妻「テス」を加えての再集合。期限は2週間。アメリカ国内での仕事はもう無理・・・・ってことで欧州が舞台です。
とりあえず紹介を受けた仕事で苦労して富豪の屋敷に忍び込んだのに、お宝は先に同業者の泥棒に奪われていた・・・・・。時間も無いのに「とばっちり」で天才泥棒貴族と勝負することになる・・・・なんて「さながらルパン三世」です。
泥棒としての技術なら天才怪盗のほうが上のようでしたが・・・それに対してのオーシャンズが使った手は「場外乱闘」に等しいやり方。
メンバー12人もいて、実際の見せ場は数人のみ・・・ってのは前作から続く欠点ですが、この作品でも全く改善はされておりません。
やっぱりメンバー多過ぎでしょう。これで各個人がそれぞれに「独自の超能力」でも持っていればまた話は違うのですが、あるのは現実的な犯罪能力なためか映画とした場合に「演出力不足」に見えてしまう。
テスがハリウッド女優に化けて、たまたまブルース・ウイリスと鉢合わせするなんてアリ?