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オーガニック・ワインの本 (春秋暮らしのライブラリー)
 
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オーガニック・ワインの本 (春秋暮らしのライブラリー) [単行本]

田村 安
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

現在流通しているワインの多くは、亜硫酸化合物や保存料を添加され、あるいは加熱・濾過され、時には香りや味や色を人工的につけられ、本来のワインではない飲みものになっている。風土の特色と熟練醸造家の腕によって育まれた、本当のワインを紹介する、衝撃的なワイン読本。

内容(「MARC」データベースより)

現在流通しているワインの多くは、亜硫酸化合物や保存料を添加され、香りや味や色を人工的につけられ、本来のワインではなくなっている。風土の特色と熟練醸造家の腕によって育まれた本当のワインを紹介するワイン読本。

登録情報

  • 単行本: 206ページ
  • 出版社: 春秋社 (2004/3/25)
  • ISBN-10: 4393741358
  • ISBN-13: 978-4393741351
  • 発売日: 2004/3/25
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 561,451位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 天使のくま VINE™ メンバー
形式:単行本
 ぼくはずっと、安い日本酒よりは安いワインの方がずっとましだと思っていた。だから、安いお酒を買う限りにおいては、日本酒は勝ち目がない、ということだ。ワインはぶどうだけから造られるから、最低限でも純米酒しかないことと同じではないか、と。でも、実態はそうではないらしい。
 ワインはそもそもは農民の酒だった。だが、品質を安定させるために、畑に化学肥料を与え、農薬をまき、人工酵母を加えて発酵させる。そうしてできた均質なワインには個性がないので、つけ香をする。さらに、発酵を止めるために亜硫酸塩を過剰に加え、温度変化に耐えるような薬品や色がよく出る薬品を加えていく。そしてその反動から、オーガニック・ワインが見直されるようになる。そして、個性を持ったおいしいワインもしだいに登場するようになる。
 ということで、本書はある意味、既存のワインへの評価に異議を唱えた本だという。ソムリエは無用な資格だし、和食にはコニャックにされるような酸味の強いワインが合うという。ボルドーやブルゴーニュのワインがいいわけじゃなく、その土地ごとに味わいをもったワインがある。名前が知られたワインがおいしいわけではなく、そもそも保存状態や熟成によって味が違うものなので、一期一会のはずだ、という。確かに利き酒師はそれ以上に無用な資格だし、日本酒もまた一期一会だと思っている。結局のところ、おいしいワインはちょっとした利き酒程度でわかるものではなく、じっくり付き合ってみないとわからないし、そうやってワインの良さを覚えていく。そういうものなのだ。しかも、価格帯も極端に高いというほどではない。
 本書はワインの本であると同時に、農業の本でもある。オーガニック農業は手間がかかるし、コストも高くなるが、そうであるからこそ、人手が必要になるし、マス・マーケットに乗らない分だけ生産者と消費者のつながりも強くなる。そうした方向に、先進国の農業の、というか農業そのものの未来がある、という。
 実は著者を取材したことがあるのだけれど、ちょっと面白いことを言っていた。ディストリビューター(販売委託者)にはワインではなく日本酒の専門家にお願いしているという。ワインの生産農家と付き合うということは、日本酒の蔵元と付き合うことに似ているし、知識よりも自分の味覚に頼るという点でも優れているからだという。自身、けっこう日本酒も好きとのこと。ワインにあてはまることは、日本酒にもあてはまる、そういう意味では、日本酒ファンにもおすすめの本なのだ。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
前者レビューの内容がとても適格な内容なので重複部分は削ります。
著者の田村さんはこの本を書いたためにかなり既存のワインを扱っている流通関係からは圧力を受けたらしい(個人的な話してききました)。著者自身のオーガニックワイン講座を聞き、この方は信用できる人だと思いました。それだけについ歯に衣着せず本当のことを言ってしまうので敵が多くなってしまうのかもしれません。日本でのオーガニックワイン普及の先駆者です。著者自身の生の声も聞けるので下記も参照ください。
http://www.aoki.com/etc/25podcast/post_143.html
このレビューは参考になりましたか?
By ふとん トップ1000レビュアー
形式:単行本
この本は、たまたま寄った東京・赤坂の
著者の経営するワインショップで購入しました。

ワインは、このショップでも、グラスで頂けるので、
店員さんに聞きながら、ティスティングすると
一層、理解が深まります。

大量生産の実態は、安定供給のための「工業製品」になっており、
そのために、いろんなものを“保持”するための加工がされている。

これは、ワインだけのことではなく、
スーパー等で売られているもの、全般に言えることでは?と
気付かせてくれる一冊です。

口に入れるものは、
生産過程をも推測しながら、体に良いものを吟味する必要があります。

製造日から一定の期間、
色が、味が、変わらないもの。。。
生の手作り品には、そんなものはない事実を考えれば
私達は、麻痺させられているのです。
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