この著者の既刊と比べ、今回はカラー写真が多く、オーガニック・ガーデン全般について、とてもわかりやすい内容になっています。
しかもその写真は、いわゆる園芸本のお花ぎっちりタイプのものとは一線を画し、実用とアイデアに富んでいます。
びかびか・ごてごての流行の花で埋めつくさなくてもいい、和風とかイングリッシュガーデンでなくてもいい。素朴な味わいのある庭でいいんだよ!と言ってもらえているようで、肩の力が抜け、プレッシャーがなくなります。
見開き2ページごとにテーマが完結しているので、どこからでも気軽に読むことができました。
また、最後の「オーガニック・ガーデン質問箱Q&A」の答えは哲学的でもあり、人間以外の生き物を敬う著者の温かいまなざしを感じます。
特に、これからオーガニック・ガーデンについて知りたい!という初心者にはおすすめの本だと思います。