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オン! [単行本(ソフトカバー)]

池田 晶子
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

埴谷を興奮させた50歳下の若き女性哲学者
ハニヤユタカ、イケダアキコ、それぞれの固有名で扮装した「よく似た意識」が遭遇して9年。思想史上のエポックともいうべき86年と92年の対話、流浪の処女論考「埴谷論」の決定稿、ほか、この1冊が、埴谷雄高を「難解」から解き放つ。いざ、スイッチ・オン!

内容(「BOOK」データベースより)

埴谷を興奮させた50歳下の若き女性哲学者。ハニヤユタカ、イケダアキコ、それぞれの固有名で扮装した「よく似た意識」が遭遇して9年。思想史上のエポックともいうべき86年と92年の対話、流浪の処女論考『埴谷論』の決定稿、ほか、この一冊が、埴谷雄高を「難解」から解き放つ。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 238ページ
  • 出版社: 講談社 (1995/7/7)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062077159
  • ISBN-13: 978-4062077156
  • 発売日: 1995/7/7
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 387,211位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本(ソフトカバー)
ハニヤユタカ、イケダアキコ、そして例えばコバヤシヒデオ。
精神のある状態を、重なりを示す記号の如きもの。
宇宙の中での精神の在り様の一つのつぶやき

 何故私は私であるのか

を共有する魂の共鳴を傍で聞いたなら。

それは陶然とするか、己の存在の足場の大崩壊を、為すすべなく見つめるかの二択であるだろう。

凡百の人間は後者となり、己とて一流たりとの矜持を持つ者は持つ者程そこでその2つの精神のうち自らの支配下に(社会的に)在ると思われる年若いものを(本能的に、己が存在するために、という自らの小さな矜持のために)つぶそうとすることは必然でもあったろう。自らの生命の危機さえ或は感じて、切羽詰まって。

池田晶子を数年間”干した”某編集者の心理を、ここでソンタクしてみるとそのようなものであったろうか。

池田晶子と某編集者との関係は或いはそのようなものであったかと思う。

そして彼がいなければ、結局イケダアキコはイケダアキコであったろうが、その著される著書のスタイルや出版の順番が、或いは少し違ったものになったのかもしれない。

そういう意味では池田晶子氏に間違いなく大きな影響を与えた人物であったろう。

冒頭、”埴谷家の応接間から”、其処に座る若き池田さんの姿を写した写真と併せ、必見の1冊である。
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