公開時、あまり評判にならなかったのが信じられない、ロマンティック・ラブ・コメディの傑作。何と言っても、マリサ・トメイのキュートで、コケティシュな魅力が爆発!!。幼少期の占いで出会った“デイモン・ブラッドリー”を捜し求めて、ロマンティックな熱病にかかった如く、結婚式を抜け出し、ウエディング・ドレスのまま(笑)、6000km離れたイタリアへ、ヴェネティア、ローマ、南イタリアと追いかけていく彼女の一途さに、ロバート・ダウニー、Jrならずとも、観ているこちらもメラメラだ(笑)。私は、密かに、彼女はメグ・ライアンを越えるコメディエンヌになり得る存在と思っていたのだが、この映画で共演したダウニー、Jrと泥沼の三角関係に陥ってしまい、その後、鳴かず飛ばずになってしまったのが、残念。ノーマン・ジュイスンは、「夜の大捜査線」、「シンシナティ・キッド」などの硬派サスペンスや、「ジーザス・クライスト・スーパースター」、「屋根の上のヴァイオリン弾き」のミュージカルで実績のある、幅広いジャンルで優れた映画を撮っているが、今作や、「月の輝く夜に」といったロマンティック・コメディにこそ、才能を発揮する監督だと思う。余談だが、イタリアに遊びに行く知人には、私は、漏れなく、この映画を薦めています(笑)。