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オレ様化する子どもたち (中公新書ラクレ)
 
 

オレ様化する子どもたち (中公新書ラクレ) [新書]

諏訪 哲二
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 777 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 1,491

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

かつての「ワル」は、対等をめざして大人に挑戦してきた。しかし、「新しい子どもたち」は、端から自分と大人は対等だと思っている。彼ら・彼女らは、他者との比較を意に介さない。自分の内面に絶対的な基準を持つ「オレ様」になったのだ。「プロ教師の会」代表の著者は、教職生活40年の過程で、子どもたちの変化と格闘してきた。この体験をもとに、巷に流布する教育論の正否を交通整理しつつ、「オレ様化」の原因を探り、子どもたちの「個性化」と「社会化」の在り方を問う。

内容(「BOOK」データベースより)

大人と対等と信じ、他人を気にかけなくなった子ども。「プロ教師の会」代表の著者は教職40年で、この変化と格闘してきた。本書はオレ様化の原因を探り、個性化と社会化のあり方を問う。

登録情報

  • 新書: 238ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2005/03)
  • ISBN-10: 4121501713
  • ISBN-13: 978-4121501714
  • 発売日: 2005/03
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
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37 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 久保田夏彦 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
定年退職された元教師が報告する、いかに子どもが変容してきたか、それは何故なのか考察するという内容の本。

元教師ゆえに、経験からくる考察はするどいが、元教師ゆえに、ちょっと全体的に硬い感じで、いかにも先生の言ってる事という調子で読み進みづらいところもある。エンターテイメント性はない。

第一部は、筆者の経験に基づく問題発見と、その問題に対する考察が書かれていて、刺激を受ける。

まずはそんな事態が起こっていることを知らないし、教師と子どもの関係変化は、子どもと社会の関係、もちろんその子どもが成長して大人になった時点での社会との関わりに対しても変化も生むことが予見できてしまい、少し怖くなる。

第二部では、宮台真司、和田秀樹、上野千鶴子、尾木直樹、村上龍、水谷修氏のそれぞれについて、評論を加えている。

水谷氏以外については、かなり執拗な批評であって、読んでいてちょっと辛い。粘着質な感じを受ける。

最終章は「どうすべきか?」なはずなのだが、あまりはっきりした「どうすべきか?」という提案は無くて、さらっと読み終わってしまい、なにか少し残念な感じがした。
このレビューは参考になりましたか?
33 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
子どもをめぐる昨今の情勢は,なんとも不穏な感じである.

衝撃的な事件が起こるたびに,TVなどで特集が組まれてはいるが,学校や教師,地域の性にされただけでその本質はなかなか見えないような気がしていた.

そこに,子ども自体が変わってきたということを学校現場の立場から訴える本書には,あらためて考えさせられるものが多かった.

私の中で,本書の核は第一部でした.
未熟であるにもかかわらず,自分が一つの完全なる個として,対等の関係を主張してくる生徒.
自分を客観的にみれないのに,自分の考えは一般的だと思いこんでいる多くの子ども・・・
そして,なにより自分は特別な存在だと思いたがる彼ら.
新米教員の私にも,日々の講義の中で,思い当たる節が数多くある.

そうはいっても,我々は大学教員は,一講義単位あるいは,研究室単位でつきあえる分だけまだマシであろう.
小中学校の教師達の苦労が,容易に想像できる.

あくまで教師として,彼らと1対1ではなく,プラスαを加えた指導性を確保しつつどのようにつきあっていくか.考えされられるものが多い本であった.

このレビューは参考になりましたか?
29 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
すごい本です 2005/4/24
By recluse VINE™ メンバー
形式:新書
わずか200ページの小冊子ですが、ここには深い思索を促す時代への観察と過去の長い経験が凝縮されています。著者は決して自分の経験主義に拘泥することはありません。著者は、自身の教員としての試行錯誤の後、現在の日本が到達した時点から過去の自分の経験をもう一度振り返り、非常にリアルなかつ悲痛な叫びを最後に投げかけています。ここには今の日本のメディアを闊歩するsocial engineerのように、自分のルサンチマンやお決まりの図式的な言説を日本の現実にただ当てはめるだけのグロテスクな非知性的な発想は見られません。また子供なるものを無条件に理想化し、すべての子供に安易な道があるかのような無責任なオプティミズムを振りまくこともしません。またグローバルな資本主義なるものの統制しがたい流れへの無責任な抵抗を賛美することもしません。著者が描く日本ならびに学校は、決してその理想的な完成なるものが、古い共同体の桎梏に妨げられている日本ではありません。今の日本の学校に現れているのは、驚くべきことに、世界で始めて、”超個人主義”の悪夢に到達しつつある日本の子供の現状です。著者は、人間なるものの不思議さと不可知さに最大の敬意を払います。そして最後に提示されるのは、決して著者が教員生活を始めたときには考えもしなかったであろう、非常に限定的ながらも正直な(intellectual honest)結論です。それは、公教育の役割を、あくまでも近代社会での社会化の役割に限定するという抑えられた結論です。著者の叫びは、以下に集約されています。”国民国家の枠内で、個の追求だけに一義的に規定されない人間を作り出すこと”
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投稿日: 2008/6/15 投稿者: abcいるか
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投稿日: 2008/5/19 投稿者: 駆け出しの臨床心理屋
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投稿日: 2008/2/5 投稿者: 道化のひとりごと
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投稿日: 2007/7/22 投稿者: AZ
「木を見て森を見ず」という本
「オレ様化する子どもたち 」というのは、
著者から見た表面的な子供の事である。... 続きを読む
投稿日: 2007/7/1 投稿者: 豆の根っこ
『13歳のハローワーク』は結局『DEATH NOTE』と化すのか?
... 続きを読む
投稿日: 2007/6/15 投稿者: POST MODERN LOVERS, Jr.
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