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オレのクラシック
 
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オレのクラシック [単行本]

許 光俊
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

「私の」でも「僕の」でもない、「オレのクラシック」。この際だから、クラシックに限らず、あれやこれや、言わせてもらうことにした。オレの音楽評論とは、オレのグルメ、カラヤンはすごかった、などを収載。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

許 光俊
1965年、東京都生まれ。慶応義塾大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 250ページ
  • 出版社: 青弓社 (2005/07)
  • ISBN-10: 4787271970
  • ISBN-13: 978-4787271976
  • 発売日: 2005/07
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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By 雪国の音楽好き トップ1000レビュアー
形式:単行本
私はクラッシックファンになって、もう50年近くたとうとしているが、レコー○○○術なんかを中心とする評論家の評をまともに読まなくなって(数少ない例外が吉田秀和だが)、もう何年たつだろうか、あそこで出ている評は、かなりの部分がその時々にレコード会社が売りにだしている演奏家やCDのちょうちん持ちを、さも自分は新しい発見したように、やっているのに過ぎないのではないか、と思っている。その証拠に、自己分析もなくかつてと違うことを言って平然としている。したがって市場価値が下がったら、お払い箱となる(ベームに対する評価がいい例だ)。

この人の評で、特にいいと思うのは、そんなことにあまり関わらず、なぜその演奏が面白いと思っているのか、が実によくわかる(意見に賛成するか否かにかかわらず)ところで、その点では、宇野氏や吉田氏(この人の評がすばらしいのは単に文章がいいとか、背景にある教養のレベルが高いとかいうところではなく、わかりやすいところだと思う)に匹敵する。これを読んだだけで、スベトラーノフのレスピーギとか、レニングラード(小太鼓の表現とか)とか、エンリケ・バティスとかもう聞きたくなってしまう。また、ベームのフィガロの結婚を評して、愛と許しの概念を堅固な演奏の中に示す、といった言い方で、これはモーツアルトの第9である、と言っている。この比喩の卓抜さ。ニコライエヴァの晩年の演奏に対する表現等々。

ただしムラビンスキーの田園に対する評価は感心しない(ムラビンスキーの演奏が悪いと言っているのではない、念のため)、要するに、あまりに超越していて何も書けない、とかいう表現はいただけなかった。こんな抽象的な表現は、数年前になくなった“有名な”評論家のKu氏が良く使っていた表現で(例えば、ここでのクーベリックは何もしていないように見えながら、正に彼以外ではなしえないような・・・とかいう、勿体つけている割に何も中身のない、という表現のことだが)、これでは例えば、どんな演奏かわからない。
このレビューは参考になりましたか?
28 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tonny_
形式:単行本
クラシック界における毒舌系評論家としては宇野功芳に並ぶ大家となってしまった感のある著者だが、ここ最近は初心者向けの正統派な著作が続いており、コアなファンには物足りなかった事だろう。ところが本書では、冒頭で「オレ様の思ったことを好き勝手に書くよ」と宣言するとともに、久々に言いたい放題好き放題に書いている。曰く、「オレが認めない指揮者たち」「聴衆は救いようがない」「オレはオタクが嫌い」・・・。「あ、やってる、やってる!」的な微笑ましさが理解るオトナ向けの逸品。素朴さを売りにしている向きにはオススメしない。
後半は、著者が過去に某CDショップのサイトで発表したCD評論が続き、こちらの読み応えもなかなかのもの。「サイトでタダで見れるじゃん」と思うなかれ。当該サイトでは著者の評論がまとめられておらず散逸してるため、全てに目を通すのは至難の技。こうして文書としてまとめて読めるのは有難いとともに、Web上で読んだのとはまた違った印象を受ける。
このレビューは参考になりましたか?
71 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
この人が毒舌はくと皆が喜んでOK出してるけど、俺は好かん.嫌味な性格が行間から迸って、うんざりする。人をけなすことには熱心だが、自分のことになるとやたらと防壁を廻らして巧みに保護しようとする性根が好かん。
「ポルノグラフィー」としての「誉める」批評をしている時はよい。難しい音楽理論ではなく、イメージを並べてCDを買う気にさせる能力は高いし、「目利き」としての利用価値はある。
しかし、この人は自分史を語りだすとダメ。この本の前半を読んで、この人とお友達になりたいと思う人、いますか? 高校時代から海外にオペラ聴きにいって、今も「好きなこと言いたいから書評は趣味」ってぬかすし。年に何回いくのか知らんが、有給とって(取らんといけんでしょ)海外に音楽聴きにいって、高級車のって、あげくの果てに今時「人生は十分に退屈だ」なんてほざくバカ、誰が好きになる? この人の書評って、金持ちのボンボンの道楽なのだ(経済的な余裕がないと、この人の経歴はありえない。まあ、クラシックもオーディオも批評している人はお金持ちが多いのだが)。道楽で言うならそりゃ楽だわ。そんなん、仕事って言わんけどね。何がブラックバス釣りだ。法律で禁止してしまえ。
どうしてこの程度の人間に、皆は「カリスマ」なんて称号を与えたがるのか?カリスマって、そんなに安っぽいのか? 自分の感想を何でも率直に言えばいいってもんじゃない。ラットル他、ぼろくそに言ってるけど、本当にこの人の評価どおりかどうかもわからんし。吐いた唾は飲み込めんで。
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