- 演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 指揮: 小澤征爾
- 作曲: オルフ
- CD (1993/9/5)
- ディスク枚数: 1
- レーベル: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
- 収録時間: 60 分
- ASIN: B00005FEY1
- おすすめ度: 5つ星のうち 5.0 レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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登録情報
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| 1. カルミナ・ブラーナ*舞台音楽 |
「カルミナ・ブラーナ」は、どの曲もとても個性的で、他では聴くことのないような中世的な旋律と歌詞を併せ持った魅力を持っています。途中のソプラノやテノール、バリトンのソロは技術と表現力が要求されます。この小澤征爾の演奏では、素晴らしいソリストを置いています。ソプラノは、大好きなコロラチューロ・ソプラノの第1人者のエディタ・グルベローヴァです。悪いはずがありません。バリトンのトーマス・ハンプソンやテノールのジョン・エイラーもとても立派です。プロのソリストとはいえ、この難しい曲を表現するのは大変でしょうね。
テレビのドラマで突然重大な出来事が起こった瞬間、昔ならベートーヴェンの「運命」がバックに流れたかも知れませんが、最近は、オルフの「カルミナ・ブラーナ」がよく使用されます。原始的な音の持つ魅力、それも人間の声の圧倒的な迫力が、この曲の最大の特徴なのでしょう。いつ聞いてもオーケストラと合唱の織なす中世的なサウンドは飽きることがありません。同じ聴くなら、小澤征爾の演奏のような熱意や集中力溢れる熱演の演奏を聴いていただきたいと願っています。
「カルミナ・ブラーナ」 1935年から36年にかけて作曲されたわけですが、この頃のドイツはオーストリアを併合するなど、ナチス・ドイツがますます勢いを強めていった時代でした。当時のドイツ国民が熱狂したのも分かります。もっともオルフは、ナチスとは一線を画していた様ですが。「おお!運命よ!」と冒頭と終曲に叫ぶこの楽曲の作曲当時の時代背景にも思いを馳せる必要があると思います。
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