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オリーヴ・キタリッジの生活
 
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オリーヴ・キタリッジの生活 [単行本]

エリザベス ストラウト , Elizabeth Strout , 小川 高義
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,310 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

すべての人生が、いとしく、切ない。ピュリッツァー賞を受賞した珠玉の連作短篇集。

アメリカ北東部の小さな港町クロズビー。一見静かな町の暮らしだが、そこに生きる人々の心では、まれに嵐も吹き荒れて、生々しい傷跡を残す――。
穏やかな中年男性が、息苦しい家庭からの救いを若い女性店員に見いだす「薬局」。
自殺を考える青年と恩師との思いがけない再会を描いた「上げ潮」。
過去を振り切れない女性がある決断をする「ピアノ弾き」。

13篇すべてに姿を見せる傍若無人な数学教師オリーヴ・キタリッジは、ときには激しく、ときにはささやかに、周囲を揺りうごかしていく。

内容(「BOOK」データベースより)

アメリカ北東部の小さな港町クロズビー。一見静かな町の暮らしだが、そこに生きる人々の心では、まれに嵐も吹き荒れて、生々しい傷跡を残す―。穏やかな中年男性が、息苦しい家庭からの救いを若い女性店員に見いだす「薬局」。自殺を考える青年と恩師との思いがけない再会を描いた「上げ潮」。過去を振り切れない女性がある決断をする「ピアノ弾き」。13篇すべてに姿を見せる傍若無人な数学教師オリーヴ・キタリッジは、ときには激しく、ときにはささやかに、周囲を揺りうごかしていく。ピュリッツァー賞を受賞した珠玉の連作短篇集。

登録情報

  • 単行本: 408ページ
  • 出版社: 早川書房 (2010/10/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4152091622
  • ISBN-13: 978-4152091628
  • 発売日: 2010/10/22
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
至福の一冊 2010/12/11
By baaaaan
訳者あとがきに本書のエッセンスが端的に書かれている。
「ある土地柄を背景として語られ」、その土地で「過去から受け継がれた淋しさは
振りほどけそうにない」つまり、人間は寒々しい地元の風景の中で生きている。

「こんなはずじゃなかった」という一種、喪失をテーマとしながらも、
生きていくことの手触りや、ささやかな喜びが伝わってくる。

画家エドガーホッパーが描いたような少し前のアメリカの片田舎の
美しい背景に描かれた寂しい人物像を物語に書き記したような
風景と人物描写のコントラストは、
絵画と同様にいつまでもその風景を記憶に留めさせる至福の1冊です。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By biscuit
気分屋で直情的、思ったことをそのまま口に出さずにいられない、元数学教師のオリーヴ・キタリッジ。
13の短編を積み重ねるかたちで、オリーヴと、アメリカ郊外の町に暮らす人びとの人生が浮かび上がってくる。
どの物語にもオリーヴが登場するけれど、そのすべてにおいてオリーヴが主人公というわけではない。
ざくざく編まれた麻の敷布みたいな、雑多な町の人間模様の中に、オリーヴも一本の毛羽立った糸として織りこまれている。

簡潔で味のある物語をひとつずつ読みすすめるうち、あまのじゃくで愛想がない、だけどほんとは不器用で純粋なオリーヴを、だんだん好きになっている自分に気づく。
読み終えてふーっとため息をついた後、もう一度最初から読み返したくなる良質の短編集。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sun
オリーヴ・キタリッジがすべてのお話に登場する短編集、という紹介ではあるが、
オリーヴをずっと感じる長編のような味わいだ。

訳者の方も言われているように、主人公だけでないのがいい。
他に主人公がいる物語に、その人の側からのオリーヴの印象だったり、
オリーヴの行動が描かれ、その全体が見えるような気がする。

このオリーヴ、人が生きていくときに出会うさまざまなこと、場面に出くわす時、
その心に起ることや感じることを、実に正直に語ってくれる。
今も、そう、そう思うものよね、と共感できることもたくさんあるが、
もう少し、あと10年くらいたったたらもう一度、さらにもう10年後にもう一度、
読んでみたいと思える本だと思う。

個人的に、表紙の絵も好きです
食事が終わり、コーヒーも終わり、でも、生活は続いていく。

いい本でした。
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