ギリシャ神話の神々と、人間の関わり合いを描いています。
といっても名前を借りているくらいで、元々のギリシャ神話との関連は全く無いようです。
ストーリーは起伏が無く、話が描きたいというよりも、神のいる場所の雰囲気や
神の神ゆえの計り知れなさ、人間の人間故のあがき、といった部分を描きたいのかなと。
でもそれを描ききれているかというと、ちょっとどうかな?と感じます。
絵はきれいな方だと思いますが、画力だけで間が持つ、画力だけで世界観の全てが感じられる
画力だけで人間心理や、神の崇高さが描ける、というレベルとは正直遠いので
(勿論、そこまでの画力を持つ漫画家は数えるほどしかいないのですが)
描きたいものに、画力が追いついていない印象を受けました。
題材が素敵なので、ストーリーをもっと練って描いて欲しいと読んで思いましたが
あまりそういうところにポイントを置いていない作品なのでしょうね。
あらすじが、本にもamazonにも書かれていないので、表紙だけぱっと見て買ったのですが
中身を知っていたら、買わなかったかなーという印象です。
☆1つだと何故かレビューが上手く反映されないので、☆2つ。