内容(「BOOK」データベースより)
第1回から108年を経てアテネに回帰する近代オリンピック。古代ギリシアへの憧憬から生み出されたその歴史は、人種やジャンダー、ナショナリティの構築、資本主義といった「政治的なるもの」と関わり続けながら発展し、それはいまや(そしてつねに/すでに)危機的状況に立っている。相異なる時代・社会のなかでオリンピックはどのような経験を生み出し、いかなる「政治」を作動させてきたのか。本書は歴史的な展開と空間的な移動という視点からオリンピックのさまざまな社会的編成を捉えなおし、オリンピック、そしてスポーツと身体文化をめぐる複数の政治を明るみに出そうと試みる。
内容(「MARC」データベースより)
人種、ジェンダー、ナショナリティ、資本主義といった力の線分と交わるとき、オリンピックはどのような意味を担ってきたのだろうか。オリンピックにおける「政治」について、近代オリンピックの歴史から再考する。