ミニ雑誌界の巨人といえた「ミニ・フリーク」誌が休刊し、
まもなく1年になろうとしている。
休刊は色々な原因があるのだろう。
そんな中、ネコパブリッシングからクラシック・ミニの1メイク本が誕生した。
ただでさえ雑誌、本が売れなくなっている時代だと云われているのに、
生産終了してから10年以上経過するクルマの1メイク本は果たして成り立つのか?
そしてそれは本当に時代やミニオーナー、ミニオーナー予備軍や、
時代そのものが必要としているものなのか?
その答えを見つけるべく、本書を購入した。
読んで得た印象は、正直あまり心地よくないものだった。
広告主たちの要求を満たすようなページの間を、
今までどこかで読んだような記事が埋めている印象。
そして、「この時代になぜ創刊するのか」
という気概、意気込みが何処からも全く読み取れない。
「時代が要求した雑誌」というよりは、
「出版社とミニ関係ショップが要求した雑誌」と思えた。
辛辣な意見かもしれないが、その本の定価が1,500円とは、
正直驚く。
しかし、思う。
まったくのミニ初心者や、ミニの購入をこれから考える人にとり、
ある程度雑誌が出版されることは必要であろうか、と。
(この本の定価はともかく・・・)
そういう方にとり、良き雑誌であれ。