98年にリリースされたオリジナル・マスター・テープによるデジタルリマスター盤を持っていますが、今回のSHM-SACD盤は全く別物と言っていいほど音質が向上しています。これまでリリースされたSHM-SACDシリーズの中でも出色の出来です。1曲目からCDとは全く違うことに気付かされます。SHM-SACD盤を聞いて、曲の評価そのものも変わってしまいました。
2曲目は廉価で発売されているサンプラー盤にも含まれているので、お聴きになった方もいらっしゃると思いますが、この曲でエフェクトに使われているギズモトロンは、CDでは合成された人の声のように聞こえてましたが、このSHM-SACD盤で、より機械的な音であることも判りました。これも新しい発見です。
このタイトルの特長としては、一音一音がとても美しい。全ての音域がしっかりと出ており、かつ迫力もある。音場がとても広く、スケールの大きさも感じられることです。
これまでリリースされたSHM-SACDの中には音質は良くても、音が引っ込み気味で迫力不足のものや、同じアルバムでも曲によって、音の出方が違うものもありましたが、この作品は全曲とも素晴らしい音質に仕上がっています。