当時この商品が出る前にサントラは2枚発売されていましたが、このBOXにはその全てが収録されているわけではなく、一部楽曲が欠落しています。46分+63分という十分に余裕のある収録時間にも関わらず、です。そのほかにも印象的に使われた数多くの楽曲が未収録のまま残る結果になっており、当時非常に残念な思いをしたものです。
今回再発され、ボーナストラックを収録ということで期待したのですが、主題歌の効果音入りバージョンとシークレットトラックが1曲収録ということで、DVDの発売に合わせたなんとも中途半端な商品化と思えます。リマスター&低価格化はこれからファンになる人には良いことと思いますが、当時残念に思った者からすれば、今回は購入を見送らざるを得ません。タイトルを聞いた時は、完全収録盤の発売を期待してしまったのですが。
もともと本作には多数の洋画からの流用曲があり、最初の2枚のCD発売時には本作の作曲家の荻田氏のクレジットしかありませんでしたが、BOX発売時にジェームズ・ホーナー他のクレジットがつきました。どうも、クレームがついたということです。今回のBOXでは、さらに流用した映画のタイトルかサントラの曲名も併記されていて、著作権等が厳しくなってきたことへの対応かと思い笑ってしまいます。どうせなら本BOXには収録されていない、モリコーネの『遊星からの物体X』と『フランティック』からの流用曲も収録してくれれば買ったかもしれないのに…。