アニメ『
化物語』のドラマCDで,100編+2曲(≠アニメのOP/ED曲)が収録されています.
原作のギャグパートを抽出したような感じで,怪異どうこうというのはいっさいありません.
また,同梱の書籍は小説ではなく『シナリオブック』という脚本のようなものになっています.
内容としては,映像がないぶん会話のおもしろさが引き立つことを期待していたのですが,
一発ギャグ的なおかしさはあるものの,5-60秒の短いやり取りが続く様子はいささか単調で,
そこまでの流れのない『唐突な会話』に,魅力だったはずの掛け合いの楽しさは今ひとつで….
ほかでは,刊行された時点(09年08月)にはまだ放映されていないキャラクタやエピソード,
原作の続刊にあたる『
傷物語』のことなど,アニメオンリーだとピンとこないものもいくつか.
逆にシリーズを読んでいれば,アニメを観ていなくてもまずまず楽しめるのではないでしょうか.
ただ,先に出た『
オフィシャルガイドブック』と同じく割高感があるのは否めないところで,
せめてピクチャレーベルだったり,パッケージ以外のイラストくらいはつけてほしかったです.
余談ですがCDのほう,『佰物語』というタイトルながら実は99トラックしか入っていません.
さらにOPとED曲があるので物語は97トラックになるのですが,2編で1トラックが三つあるため,
実際には97+3でちゃんと100編ありますのでご安心を.(#02/#44/#52がそれに該当するトラック)