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オランダ東インド会社 (講談社学術文庫)
 
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オランダ東インド会社 (講談社学術文庫) [文庫]

永積 昭
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

17世紀前半、オランダは葡・西・英と東インド香料貿易の覇を競い、これを制した。その核となったのがオランダ東インド会社である。同社はジャワ土着君主の王位継承戦争に暗躍して図版を広げ、コーヒー等の栽培により栄華の時代を築き上げた。しかしそれも束の間、やがて衰退へと向かい18世紀末には消滅する。インドネシア史を背景に描くオランダ東インド会社200年の興亡。

内容(「BOOK」データベースより)

十七世紀前半、オランダは葡・西・英と東インド香料貿易の覇を競い、これを制した。その核となったのがオランダ東インド会社である。同社はジャワ土着君主の王位継承戦争に暗躍して版図を広げ、コーヒー等の栽培により栄華の時代を築き上げた。しかしそれも束の間、やがて衰退へと向かい十八世紀末には消滅する。インドネシア史を背景に描くオランダ東インド会社二百年の興亡。

登録情報

  • 文庫: 304ページ
  • 出版社: 講談社 (2000/11/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061594540
  • ISBN-13: 978-4061594548
  • 発売日: 2000/11/10
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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By ishilinguist トップ500レビュアー
形式:文庫
 近代とは、ヨーロッパなどの先進ヘゲモニー勢力と、それに従属させられた地域との構成する世界システムであると考えるならば、それを開拓し、確立したものは、間違いなくオランダ東インド会社である。のちに世界的規模で完成させたのはイギリスであるが、その萌芽はここに見出される。
 本書はオランダの先史時代から始まり、スペインからの独立戦争、東インド会社の成立、対日貿易、東アジア経営を豊富な史料と透徹した観点から巧みに描き出す。その指し示す構図は間違いなく資本主義的原理に貫かれる近代世界の螺旋的な成立である。
 近代というのは、空間的概念と地理的概念を横断する複合的なシステムである。ダイナミックな物語性に富む歴史叙述は、近代という時代を論じる上で我々に必要な視座を与える。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
東インド会社は、単に経済活動だけではなく、軍事・政治・裁判に関わっ
た事実上の植民地経営を行っていた会社である。どのように入り込み、ど
のように本国から人を送り込み、現地を支配していったかを知るにはなか
なか興味深い。
今、インドネシアのアチェ州がもめているが、そのあたりの歴史的背景を
知るには良い資料である。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
アジアの歴史を見るとき、東インド会社の植民地経営は西欧の支配がアジアに色濃く及んだ時代の象徴として見える。しかし、その内実はスペイン、イギリス各国の利害、地元アジア資本との市場競争、現地政府との政治的取引など今日の貿易の利害と同じモノが見えてくる。また本国のオランダの通商権の弱体化によって東インド会社も弱体化する様子が丹念な資料を素に語られる点は興味深い。
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