ミュージカル、オペラ座の怪人の映画化。
映像はとても綺麗です。
フィルムグレインはかなり控えめでさっぱりしている印象。
大変細かい粒子感は所々に残っておりますのでつるつるな印象はありません。
鮮明でとてもいい質感です。
とにかく発色がよく色調豊かに再現されている。
暗い箇所の諧調もとても丁寧で美しい。
シャープさもよく輪郭も綺麗に映し出されており細かい箇所まで鮮やか。
他のBD作品と比べてもかなり綺麗な部類に入ります。
過去トップクラスの画質と断言できる素晴らしい画質。
音もとてもよい。
重低音の鳴りがよく響くサウンド。
重圧でズシンと重みを感じる事ができます。
高音もとても綺麗に出ており伸びる音。
広がりがよく臨場感に溢れます。
サラウンド感も感じる事ができダイナミック。
とにかくこの作品の特徴である音をよく再現できております。
セリフ部分や歌箇所も大変クリアで聞き取りやすい。
音質面での不満も全くありません。
内容はオペラ座の怪人を映画化したミュージカル映画。
ミュージカルとしての要素が強いですがストーリー性も強い。
そして何よりアンドリュー・ロイド-=ウェバーの作曲したサウンド。
そのサウンドと映像の見せ方が秀逸。
初めてファントム・オブ・ジ・オペラのテーマソングが流れた時から、一気に作品の中へ意識が持っていかれます。
他にもマスカレードのシーンなど鳥肌物の箇所も多数。
ただ、ミュージカル好きでないと合わない可能性は高いです。
作品時間が長いので好みじゃないと途中で疲れてしまうかも。
自分は最初から最後までグイグイ惹き付けられました。
それぞれのキャストも魅力的で素敵です。
ミュージカル映画という時点で好みは別れますが、ハマる人はハマれる魅力的な作品。
劇場やDVDと何度も見ましたがBD版はさらなる衝撃を与えてくれました。
一つ気になったのが字幕の位置。
下の黒枠にはみ出るように表示されているのが慣れませんでした。
特典はSD画質で特報、予告のみと寂しい作り。
画質/音質は文句なしの素晴らしいものですので、ミュージカル好きなら必ず押さえておきたい作品です。