出版社/著者からの内容紹介
ネイテンバーグは平易な言葉で、確率の基礎的な法則を教示する。そして、オプション評価モデルから理論価値を算出するため、これらの法則をどのように使うか実証している。そこから読者は、このモデルがいかにさまざまな市場環境に適した戦略を構築するのに役立つか学ぶだろう。
また、市場環境の変化に応じて既存のポジションを調整する方法についても十分に論じられている。 本書は理論に偏らず、常に現実世界の視点からオプション市場を検証する。そのため、特に強調されているのがリスク管理の重要性だ。各戦略のリスクについては、収益性と同じくらい、十分に分析されている。
著者はリスク指標であるデルタ、ガンマ、セータ、ベガについて詳しく解説し、それらのリスク指標が市場環境の変化とともにどのように変わるか非常にうまく説明している。そこから読者は、オプションのトレードが「静的な」というよりは、むしろ「動的な」試みであることが分かるだろう。
改訂版の本書には新しい題材が盛り込まれた。これによって本書が世界中の多種多様なオプション専門家の間で愛読されること、そしてオプション業界にまたひとつ金字塔が打ち建てられたことは間違いない。
内容(「MARC」データベースより)
メディア掲載レビュー
現役のプロが「オプションのプロを目指すトレーダーのために」書いた初版は、価格評価理論についての明快な説明と、トレード戦略についての詳細な解説が秀逸であった。そのため、瞬く間に世界中のトレーダーたちに「必読の書」として受け入れられたのである。
この新版は、さらに内容が充実し、さまざまな市場の性格と売買戦略の特性、価格評価モデルとボラティリティの考察、リスク管理の技術など、オプション市場の近年の発展と傾向も反映されている。
新版では次の題材が加えられた。
株式オプションの説明を拡張
株価指数先物とオプションの売買戦略
ボラティリティについてのより広くより深い解説
ボラティリティの歪みの分析
オプションを用いた市場間スプレッド --本書カバー内容紹介より
カバーの折り返し
「本書の初版が出たとき、これほどボラティリティ分析の勘所を多くのトレーダーたちに会得させたものはなかった。この改訂版がネイテンバーグの市場への貢献度をさらに高め、さらに確実にするのは間違いない」(ゲーリー・L・ガスティノーSGウォ バーグ社シニアバイスプレジデント、世界株式デリバティブ分析ヘッド)
「ネイテンバーグはオプション理論と実践で常に大衆の一歩先にいる。しかもこの改訂版で、その理解を教授する能力に優れていることも再び実証した。真剣なオプションのトレーダーなら必ず読まなければならない」(パトリック・J・カターニャCBOT シニアバイスプレジデント)
「ついに空白を埋めてくれる本が登場した。長年待ち望んでいたものだ。多くの関連書籍で軽視されているボラティリティに、ついに完全かつ価値ある分析がなされた」 (フューチャーズ・マガジン誌)
著者について
1982年にシカゴ・オプション取引所(CBOE)で株式オプション市場のマーケットメーカーとなり、トレーダーとしてのキャリアを始める。85年からはシカゴ・ボード・オブ・トレード(CBOT)の独立トレーダーとして、商品先物オプションの売買も手がけるようになる。トレーダー業と平行して教育者としても活動。CBOT、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)、CBOE、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)、ロンドン国際金融先物取引所(現ユーロネクストliffe)、ドイツ先物オプション取引所(現ユーレックス)、シドニー先物取引所、シンガポール国際金融取引所(現シンガポール取引所)など、世界中の主要取引所から招聘され、セミナーを何度も開催した。また米国内外の投資会社の社内研修でも数多く講師を務めている。
セミナーを収録した『ネイテンバーグのオプションボラティリティ戦略』(パンローリング) などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1982年にシカゴ・オプション取引所(CBOE)で株式オプション市場のマーケットメーカーとなり、トレーダーとしてのキャリアを始める。85年からはシカゴ商品取引所(CBOT)の独立トレーダーとして、商品先物オプションの売買も手がけるようになる。トレーダー業と平行して教育者としても活動。CBOT、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)、CBOE、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)、ロンドン国際金融先物取引所(現ユーロネクストliffe)、ドイツ先物オプション取引所(現ユーレックス)、シドニー先物取引所、シンガポール国際金融取引所(現シンガポール取引所)など、世界中の主要取引所から招聘され、セミナーを何度も開催した。また米国内外の投資会社の社内研修でも数多く講師を務めている
増田 丞美
1985年米国コロンビア大学大学院(金融工学)卒業後、野村證券(東京本社及び英国現地法人)、米国投資銀行モルガンスタンレー(ロンドン)等を経て、現在、アストマックス株式会社(国内投資顧問)及び米国法人アストマックスUSA(米国投資顧問)にて、それぞれチーフアナリスト兼エグゼクティブ・バイスプレジデントとして資産運用業務に携わる。本業の傍ら、パンローリング主催のオプション倶楽部のスーパーバイザーも務め、オプショントレーダーのプロとして数々の実績を上げている。現在、妻、娘とともに横浜に在住
世良 敬明
1995年明治大学卒。商品先物会社、エム・ケイ・ニュース社を経て、現在はパンローリング社で編集に従事。NFA(全米先物業協会)登録CTA(先物投資顧問)
山中 和彦
英会話学校のティーチングスタッフおよび予備校の英語教師を経て、現在は自営業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
ボラティリティに焦点を当て、確率を解説し、
リスクを指摘する素晴らしい仕事をやってのけた。
本書は実にうまくまとめられている」
アレキサンダー・エルダー博士、
世界各国ロングセラー『投資苑』(パンローリング)著者