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オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション(アスキー新書)
 
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オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション(アスキー新書) [新書]

田中 愼一 , 本田 哲也
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 780 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 1,560

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

2008年11月、米大統領選でオバマ氏が勝利し、米国初の黒人大統領が誕生した。これは、単に積年の人種的対立を超えただけでなく、“何か”が米国民を動かした、別の大きな革命であった。本書は“何か”を解く鍵がオバマのコミュニケーション戦略にあると捉え、その“チカラ”を、ビジネスパーソンが使いこなせるよう、考え方を紹介する。

内容(「MARC」データベースより)

個人、チーム、企業、そして国をも動かすチカラとは? 共感をつくり出すオバマのメッセージ力学を読み解き、その考え方を紹介。就任演説も全文収録する。

登録情報

  • 新書: 240ページ
  • 出版社: アスキー・メディアワークス (2009/2/11)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4048677462
  • ISBN-13: 978-4048677462
  • 発売日: 2009/2/11
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Ray
形式:新書
民主党の選挙コンサルタントをして一躍有名になったPR会社フライシュマン・ヒラードの田中社長と、日本のインターネット系PRの第一人者で大ヒットした「戦略PR」の著者でもある本田さんが、オバマの勝利のプロセスの内幕や仕組みを解説するのかと、大変期待して読んだが、少し期待とは違った。内容的には「オバマの勝利プロセスの解説」ではなく、「オバマの選挙戦を例に、著者のコミュニケーション・広報戦略を解説」した本。

内容的に、コミュニケーションン戦略の一般的な参考になる箇所は多くある。途中のコラムにある「小泉流メッセージ力学の本流」は、小泉現象をメッセージという視点で解説していた面白い内容だし、第5章の「戦略コミュニケーションの発想」は、社内・社外を問わず、メッセージをより多くの相手に、またはより効果的に伝えたいと願う人には意義がある内容だと思う。実際、「自分が発信したものではなく、相手に伝わったものがメッセージである」などの基本だが忘れられがちな内容には、誰もが反省させられるものと思う。

しかし、全239ページ中、オバマのコミュニケーションの内容等に割かれているのは全体の約4分の1の61ページでしかなく、そこで解説されているオバマの選挙活動の内容も、たいていは一般的に公開されている内容であり、「オバマ・モバイル」という住所録をアドレスでソートできるソフトや、オバマ・ドットコムでのSMO(Social Media Optimization)も、初めて聞く人には新鮮かもしれないが、既にインターネット・マーケティングという観点からアメリカ大統領選を見てきた人には、決して目新しくはない。

というわけで、コミュニケーションやインターネット・マーケティング初心者向けのの、あまり深くないケーススタディとしては価値があるが、オバマの戦術を詳しく述べた本ではない(タイトルと中身が不一致?)という理由で、星は3つのみだが、巻末のオバマのスピーチの対訳は保存版なので、特別に4つ星。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
“説得”じゃなくて、“共感”。
オバマのコミュニケーションは
土俵の違うところで行われていたんですね。
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By teetee
形式:新書
見た目やタイトルに騙されて政治関連の本と思ったら大間違いだ。また、英文で得られる情報をただ日本人向けに説明しただけの、昨今ブームの一連のオバマ本とも一線を画する。

著者も本の中で言っているが、本書は、あらゆるビジネスパーソンに役立つスキルが得られる、ヒントに富んだ本だと思う。
さらには、ビジネスだけでなく、世界を股に活動するあらゆる日本人、そして特に日本の外交政策にかかわる人たち(外交官や政治家)らに読んでもらいたい。

今、日本で「コミュニケーションが力(ちから)」だと認識している人がどれくらいいるだろうか。

日本と異なり、山本七平が言うような「空気」を共有できていないアメリカでは、人間相互の意識の確認がたえず求められ、自己の生存や成功に直結する。その訓練は初等教育から始まり、日々の生活環境の中で、自然とコミュニケーションの力を意識せざるを得ない環境が続く。その中で、最も切磋琢磨されたコミュニケーション技術の頂点にアメリカ大統領選挙のコミュニケーションがあるのだろう。

著者は、その最も洗練され、力としても意識して活用されているアメリカのコミュニケーションが、オバマをきっかけに、「説得」から「共感」のコミュニケーションに舵を切ったという。これは日本にとっても脅威だと思う。本当にアメリカ人自身が「共感」のコミュニケーションの重要性にまで気付いたかは疑問だが、これだけブームになったオバマ現象が、従来型のレトリックを基本とした「説得のコミュニケーション」だけで説明できないことも確かだろう。

これからますます地球が小さくなる中、相手がコミュニケーション力で「武装」してくる中で、我々日本人がその力の有効性に気付かぬままグローバルに活動領域を広げるのは、あまりにナイーブで危険だ。(もちろん発言がブレブレな首相や泥酔大臣などは、次元が低すぎて話にもならない。)

「コミュニケーションは人を動かす力」、それを日々「意識」する重要性に気付けただけでも開眼ものの書だ。
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