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オバマの孤独
 
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オバマの孤独 [単行本]

シェルビー スティール , Steele Shelby , 松本 剛史
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,260 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

混血であるが故に、アメリカでは両人種の板挟みにあい、孤立感を味わうことになる。現在のオバマがまさにそうだ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

スティール,シェルビー
1946年、シカゴ生まれ。スタンフォード大学のフーバー研究所(政治・国際情勢シンクタンク)研究員。著書『黒い憂鬱』(五月書房)はニューヨークタイムズベストセラー、全米批評家協会賞受賞。ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、ニューズウィークなどでの寄稿多数。米PBSで制作したドキュメンタリー「Seven Days in Bensonhurst」でエミー賞、全米脚本家組合賞受賞。保守派の黒人論客として名高い

松本 剛史
1959年、和歌山県生まれ。東京大学文学部社会学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 183ページ
  • 出版社: 青志社 (2008/04)
  • ISBN-10: 4903853225
  • ISBN-13: 978-4903853222
  • 発売日: 2008/04
  • 商品の寸法: 18 x 12.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 黒人・アイデンティティ・人種, 2010/1/6
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(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: オバマの孤独 (単行本)
 著者は、オバマ大統領と同じ白人と黒人を親にもつ人物です。オバマ大統領の
『マイ・ドリーム』の注釈としても読むことができます。黒人アイデンティティを
黒人の前では語る「仮面」、白人の前では許す黒人という「仮面」を被らなければ
ならないという苦悩をオバマ、そして自分自身、黒人に対して問いかけています。
「仮面」という言葉が本書のキーワードのひとつでもあります。
すなわちブラックナショナリズムを前面に出しては大統領選に勝ち抜くことはでき
ないし、かといって自らのルーツをまったく語らなければ黒人の側から裏切り者と
みなされ大統領選に勝つこともできない。それと、黒人のスターたちが辿った道を
比較しつつアイデンティティの苦悩について論じています。前著は日本では知識人
にほぼ黙殺された形になりましたが本書はどうでしょうか。本書にはあとがきも訳
者あとがきも収録されていません。その点、混乱しつつ読み終えた読者は途方に暮
れることになるのではないでしょうか。テーマがとてつもなく大きいだけに語り口
はソフトでも、かなり難しい書物に入ると思います。アイデンティティを持たざる
をえない黒人がいる一方で、エリートというアイデンティティを手にすることで逆
にアイデンティティを不要と述べざるをえない黒人もいるという現実。アメリカの
人種問題は、ヒスパニック問題も噴出しつつある今、まだ端緒についたばかりだという
感を強くしました。名著です。
*ちなみにもうひとかたのレビューにあるのと違い、
実際はオバマ大統領のお父さんがアフリカのケニア出身で、お母さんがカンザス州出身の白人です。^^;
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18 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 よくわかりません, 2008/7/21
レビュー対象商品: オバマの孤独 (単行本)
民主党の大統領候補バラク・オバマについて、黒人と白人の意識に挟まれた苦悩を解説した本、と言えばいいのかな?

もしかすると大統領になるかもしれないオバマ氏の、政策の一端でもわかれば、と思って手にした本です。
しかし、まったく方向が違っていました。

オバマ氏は白人の父と、黒人の母の間に生まれたハーフだそうです。
そのために彼は、白人からは黒人とみなされ、黒人からは白人の手先とみなされ、どちらにも落ち着けない孤独をかかえているそうです。
どちらかというと、黒人でありたいと願っているらしいのですが・・・。

このあたりの心理は日本人にはよくわかりません。
あえて類似の事例で考えてみると、日本人と在日韓国人のハーフ(たとえば、つかこうへい、のような)を考えてみるといいのかもしれません。
日本人からは「韓国人の分際で」と差別され、韓国人からは「日本人に媚びやがって」と白い目で見られる。
黒人たちがいまだに被害者意識のかたまりで、自分たちが貧しいのは、すべて白人にしいたげられているからだ、と考えているというのも、韓国がいまだに「日本人に植民地にされた」と訴えるのに似ているのかもしれません。

類推もそのあたりまでが限界で、結局のところ、よくわからない本、というのが実感です。
もちろん、わたしの読解力のなさが原因かもしれませんが、たぶん結構な数の人に賛同してもらえそうな気もします。
ということは、きびしい言い方をするなら、今の日本で、この本を出す必要性はあまりないのではないでしょうか。
アメリカ文化の研究者や、新聞社の政治担当者には役立つかもしれませんが、そういう人たちは原書で読めばよいわけですから。

といことで、残念ながら星ふたつです。
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