オバQの記憶の中で印象深いのが、ドロンパとP子です。
消えたり、化けたりできるのですが、最早お化けというイメージではなく、オバQという作品のためのキャラのようです。
このころの作品には、トキワ荘(スタジオ・ゼロと考えるべきか)メンバーのキャラ達の友情出演が増えています。
チビ太とオバQの組み合わせは可笑しいですね。
イヤミも度々登場です。
つのだじろう氏のブラック団も出てきます。
また、巻末に、フジオプロ、赤塚不二夫、つのだじろう、藤子不二雄合作「ギャハハ三銃士」が掲載されています。
オバQは、後のパーマン、怪物くん、ドラえもん等に繋がる、空想ホームドラマという特徴が良く見て取れます。
SFとホームドラマという一見結びつかないものが、藤子不二雄氏の作品の中では絶妙な面白さを醸し出しています。
作品が逆に作家を育てるという面もあるのでしょう。
オバQは、藤子不二雄作品の中でも特別な意味があるように思えます。