女子マラソン選手やプロ野球監督のあだ名にも使われるなど、圧倒的な認知度を誇るものの、長らく書店から消え、過去の伝説となりつつあったオバケのQ太郎。ファンの間では絶版理由の推測が諸説飛び交い、オークションではコミックが高騰、そうこうするうち最後の増刷から21年経ちましたが、この度ついに待望の復刻となりました。
本書は愛蔵版のため持ち運びには不向きですが、とにかく読み応えがあります。子供の頃にコミックスでクスクス笑ったことを思い出させてくれます。昔の漫画ならではの過激な表現(放送禁止用語など)は巻末に断りの上含まれていますが、このテンポのよいドタバタ劇は何十年経っても色あせることのない藤子不二雄のギャグの名作です。
復刻を決定された関係者の皆様に感謝いたします。今後も数ヶ月に1度のペースで続刊が発売されるようで、楽しみです。