私事ながら、初めて西表島へ行って、何日かしたころに、日焼け止めもせずにカヤックというボートをこいで、
翌朝両目が腫れ上がるくらいひどい日焼けでしかも額を水平に二分するようにスイミングキャップのあとくっきりで、
泣きそうな顔で、素泊まり民宿の女主人つまりオバアに氷を下さいといったとたん、
それまで無愛想だった彼女の顔がくしゃくしゃっと笑顔になり急に優しくなにくれかしと世話をやいてくれて、
そのときのことを思い出すといまだに胸きゅんです。前置きが長くなりました。
沖縄オバア烈伝の続編です。正編よりも文章がこなれていて、読みやすく、どちらを先に読んでも良いと思います。
当時の私は皆がオバアのことをオバアと呼ぶのをきいて失礼ではないかとどぎまぎしていましたが、
実際はちっとも失礼ではなかったのですね。
タフでパワフルで人に優しくて時には大胆で、でも、色気も忘れないオバアのかわいらしさ満載の
チャーミングな一冊です。読みながらずっと爆笑のし通しでした。
また、まだ沖縄本島には一回しか行ったことのない私には次の沖縄旅行には必携のガイド本です。